台湾雑記12 出会ってたった数ヶ月!?いいのかしら!?あき様とラブラブ初旅行!それも海外よ!2009春 リニューアル後初の故宮博物院と円山大飯店に宿泊
やばっ!1月中に終わらせると宣言してたのにも関わらず、今日で一月が終わりですがな。
危なかったわ~。
九份から帰ってきた翌日は、のんびり朝ごはんをホテルで食べて、故宮博物院へ。
初リニューアル後の故宮博物院(笑)!!
引率の先生をした前回(2008年10月)は、骨折してたため、故宮博物院は断念したのでした。
実は、2003年3月の第1回訪台から私、一度たりとも工事のしていない故宮博物院は行ったことがございません。
なんと、まるっと6年間越しです。
こちらには、傷ひとつない北宋時代の汝窯(じょよう)青磁の水仙鉢がございまして。
本当にため息ものでございます。
どの時代でも官窯は様々あれど、青磁は個人的に北宋時代の色合いが好きです。
よく、「天青色」とたとえられますが、景徳鎮や定窯、鈞窯の緑がちの青磁より、すっと抜けるような空の色。
そして、長い間謎に包まれた窯でもあります。
日本にはほんの数点、世界中でも100点しか残っておりませんとか。
故宮博物院には、十数点所蔵している模様です。
一館でこれほど所蔵しているのは、故宮だけではないかと思います。
その美しい青は、どこから来たのか。
誰もが地より希求する空を写し取ったもの。
夏や秋の抜けるような空ではなく、青梅香る篠つく雨の狭間に覗く空。
雪の朝、うすらひ雲の隙間より覗く空。
やがて、空は水に溶け、地に帰る。
そして、空を含んだ土は汝窯になったのかもと。
日本の伝統色にも、「秘色色(ひそくいろ)」がございます。
もしかしたら、秘められた汝窯をそっと覗いた日本の職人が付けたのかもしれませんね。
ぐるっと回って、小腹が空いたので一旦休憩。
4階の「三希堂」へ。
やはり、私は花より団子(笑)。
また銘々にのんびり展示を楽しんだ後は、隣接する「至善園」へ
3月の台湾はもう随分と暖かで。
2人でベンチでしゃべり倒す(笑)。
日も陰ってきましたので、今宵のお宿へ参ります。
今宵だけは奮発して、円山大飯店へ!
(素泊まりですけれど)
でっかい!!写真に収まりきらない!
全然スケールが違います!
何せ、門からホテルまでは歩くことは絶対無理。
部屋からみると、門はこーんな遠くに。
ベランダは、これぞ台湾色!という朱と金。
背の高ーいホテルなので、夜景も楽しめます。
※他の部分の写真後で足します。どこいったかな?
お部屋はリニューアル済みですが、少しレトロな部分もございます。
ただ、ちょっと廊下の音がうるさいかな。
水回りもリフォーム済み。
さて、部屋の探検が済んだら、次はホテルを探索。
ちょっとこんな時の止まったような、お土産屋さんがあったり。
ロビーの天井は高く。
(肝心のロビーを撮り忘れ)
こんな金の龍が水を吐いてます。
夜ごはんは、ご近所の士林夜市へ。
しかし、円山だと移動するのに一々タクシーに乗らないといけないので、なんかお大尽の気分です(笑)。
動線としては、ちょっと良くないかなー。
二人でお揃いのネイルも楽しみましたー!
二人で揃えて撮った写真が、どこ行った??
この日は、ふわっふわのバスローブに包まれて就寝です。
この旅で一番ウケたかもしれないもの。
使用禁止じゃなくて、電話しゃべっていいのね。短めにこっそりなら(笑)。
台湾らしいわぁ。
さてさて、やっと無事に終了でございます。
あきちゃん、とっても楽しかったです。
味をしめた私は、これ以後、ちょくちょくあきちゃんを旅行に誘っておりますのです。うふふ。
次回、台湾はいつにしようかしら??
参考
写真:2009年3月22日 故宮博物院と円山大飯店
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