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2013.07.23

祇園祭2013 その1 仲源寺と鉾建て

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仲源寺さんは、賑やかな四条通に面しており、普段はアーケードに埋もれておりますゆえか、なかなか気づく方も多くないような・・・。
こちらは、目の病気で難渋しているものや目の健康にご利益があるといわれております。
昔から目の悪い私。
学生時代に授業で習ってから、通りかかる度にお参りをしておりました。7月になりますと特に。

こちらのお寺さんは、大雨が降る度に氾濫をしていた鴨川を鎮めるため、お地蔵様を安置したのが始まりとされております。
「雨止み(あめやみ)地蔵」→「目やみ(めやみ)地蔵」と変化したといわれております。
もう一つの言われとして、黒光りしたお地蔵様のお顔をじっくり拝見しますと、右目が潤んで充血しておられるそうな。
そのため、眼病で苦しむ人の身代わりになっておられるとのこと。有難いことでございます。
私は左目だけれども、残った右目をどうぞ、お願いいたします~。

また、こちらのお寺さんも祇園祭に関係が。
7月10日日の午前中に、祇園祭の行事の一つ、「神事用水清祓(しんじようすいきよめはらい) 」が行われるのです。
関係者が集まり、雅楽の演奏と共に四条大橋上から縄でくくった桶をたらし鴨川の水を汲み上げます。
汲み取られた水は仲源寺に保管され、夜の神輿洗いに用いられるのです。

八坂神社のお祭りに、お寺さんが関わる。
祇園祭のそこここに、時折現れるこの神仏習合の有様も、人々の「ただ平穏でありますように」との連綿と続いてきた願いが表れたのであろうと思います。


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そうそう!こちらの揃い踏みの御神輿、神幸祭の際、丹波町の尾長野八坂神社の神田で作られた稲が天辺に結わえられます。
前職での友人Fさんは、そちらの稲を納めておられるそうですよ~。
毎年、二時間もかけて清流で泥を落として根付きで奉納。
祇園祭は、様々な縁の下の力持ちさん達によって、続いてきている行事なのでしょうね。

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そうでなければ、祇園祭の間に咲く槿にわざわざ「祇園守」と名付けないはず。

四条通を通ると、鉾建て、山建てが始まっていました。

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巡行する鉾のうちで最大のものは約12tもあります。
巡行の時は、さらに囃子方など40名ほどが乗りこむわけですから、重さは更に。
そんな大きな鉾でさえ、釘は一本も使わず、すべて「縄がらみ」で建てられます。
この「縄がらみ」も、ゴブラン織りをはじめとする豪奢な山鉾の飾りが掛けられると見えなくなってしまいます。

様々な携わる人によって、祇園祭は毎年無事に続けられているのですね。


参考

写真:2013年7月13日 八坂神社~仲源寺~四条通を西へ

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