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2013.07.30

祇園祭2013 その2 宵山 休み山の居祭

現在、巡行を行っている山鉾は全部で32基。
山鉾の中には、蛤御門の変や天明の大火で焼けてしまい、巡行に参加できない山があります。
大舩鉾(おおふねぼこ:新町通四条下ル)・布袋山(ほていやま:蛸薬師通室町西入ル)・鷹山(たかやま:三条通室町西入ル)です。
そちらは宵山の間だけ居祭りという形で、残された御神体と懸装品を同山の町内で展示されています。
三つの休み山の内、大舩鉾は鉾の再建に取り掛かっておられ、昨年は150年ぶりにご神体を「唐櫃(からびつ)巡行」で巡行復活されています。

今年は、休み山を中心に回ってみました。

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大舩鉾は、京都駅すぐのヨドバシカメラで復元組み上げがなされています。


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現在は木組みだけ、ここから装飾品が飾られるのが楽しみですね。
説明してくださいましたお町内の方から伺いましたところ、この大きな車輪は1948年(昭和23年)に再建された菊水鉾から譲りうけられたそうですよ。
菊水鉾が昭和の鉾ならば、大舩鉾は平成の鉾となりそうですね。

一時は、お会所(新町通四条下ル)での居祭りも途絶えてしまったこともありましたが、それを乗り越えられ、
巡行復活へ向け、頑張っておられます。

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お会所には、御祭神である神功皇后やご神面、焼け残った楫・前掛け・後ろ掛けが飾られます。
今年は、鉦方房飾りが新調されたご様子です。


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鉾の舳先につけられた約2メートルの大金幣が、威風を払っています。
巡行の際は、この大きな幣を舳に参られるのですね。

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お会所では、御朱印スタンプも頂けますよ。

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次は、布袋山(ほていやま:蛸薬師通室町西入ル)へ。
現在は、ビルの一階に収まっておられます。


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宵山の間は、粽や安産のお守り、御朱印も頂けます。

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ちょっとガラス写りがひどくてごめんなさい・・。
布袋尊様と童子2人がおられます。


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鷹山(たかやま:三条通室町西入ル)
「鷹匠」「樽負」「犬飼」の御神体が並んで飾られます。
一説には鷹匠は在原行平、犬飼は在原業平、従者は在原遠膽で、光孝天皇の芹川行幸に供奉する行平を表したものと伝えられるそうです。
真ん中の「樽負」は粽を食べている真っ最中。
巡行当時は、粽を持つ手がからくり仕掛けになっていたそうです。
『細川家絵巻』によれば、屋根が無くかなり大きな曳山だったそうですよ。
※案内書より。


参考

写真:2013年7月16日 祇園祭宵山

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コメント

布袋山の記事を書いて頂きありがとうございます。自分が朱印書いてる所が写ってるので少々恥ずかしいです。
復興まではまだ様々な問題をクリアして行かなければなりませんが、必ず巡幸に復帰したく思っております。立場の弱い休み山ですが、また来年も布袋山に足を御運びいただけばありがたいです。

投稿: 布袋山保存会スタッフ | 2013.08.04 09:12

初めまして、布袋山保存会スタッフ様

この度はコメント、並びにご訪問、有難う存じます。
全ての山鉾の中で、ご朱印を直筆で書いて下さいますお山はございませんもので。
大変嬉しゅうございます。
嬉しさのあまり、写真をアップしてしまいましたこと、どうぞ、お許しくださいませ。

柔和なかんばせの布袋様の如く、携わっておられます保存会の方々の御心意気が忍ばれます。
巡行ご復活、心より応援致します。
お立場が弱いなぞ仰いませんよう。
居祭りを行っていただけることこそ、とても有難いことかと。
お手伝いしておりますお山のご近所さんですので、是非とも来年も伺いたく存じます。

投稿: いけこ | 2013.08.05 14:10

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