京の雪景2013 哲学の道
睦月の京都は、ここ数日、雪にて始まりました。
大寒を控え、ぐっと寒さが極まったような京都。
“京の底冷え”に恥じぬような一日でした。
相方を大学まで送った後は、京の雪風情を追いかけてみました。
北から下がってくるバスは、ガラガラとチェーンの音を響かせて行き過ぎます。
キンと冷えた街中の空気は清浄で、呼吸をするごとに体まで清々しく感じます。
金閣寺へ行こうかとも考えていたのですが、雪大文字に抱え込まれるように東へ。
晴れてめざましき金襴よりも、幽寂の白墨の世界が慕わしく。
雪招き、関雪櫻花ならぬ天華彩る。
春待たん、風花舞うは春心地。
陽だまりがつと凝ってか、山茶花点描。
参考
写真:2013年1月18日 哲学の道
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