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2010.11.29

冬はつとめて

この霜月から師走へ暦がめくられるほんの一週間、朝夕の姿が好ましい。


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“朝まだき”

昇りかけの朝の陽が山の端を真珠色に染め、伏せた猫が伸び上がるように徐々に町に光が満たされゆく。
雲の欠片に残った夜を振り落としながら、藍から橙、そして白へと空を大胆に塗り替え、やがておっとりと姿を現す。


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“暮れ方”


雲は桜を含んでにじみ、天蓋に黄味とあけ色が複雑に入り混じるなか、東は藍染の帷をおろそうとしている。
そして、西の空を焦がした太陽はもう瞼を閉じ、薄く透きとおった紺碧の夜が目を覚まそうとしている。


あれほど高かった空は、かすかに冬の気配を纏い、低く濃い青をし始め、これも本格的な冬がやってくれば、白灰っぽい空気に覆われて薄水へと変わる。
紅葉を追いかけ、去りゆく秋を止めようとするけれど、忍びやかに側に蹲りだした冬も、また、悪くないとこの刹那だけ思うのだ。

でも、やはり寒い!!これからしばらく、ぬくぬくの朝の布団から這い出すおまじないは「冬はつとめて」なのです(笑)。

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2010.11.28

胡宮神社、ライトアップ

胡宮神社、ライトアップ
人がおらず、かなり穴場でした。

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湖東三山、西明寺

湖東三山、西明寺
時間切れ

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湖東三山、金剛輪寺

湖東三山、金剛輪寺
池に架かる紅葉橋

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湖東三山、百済寺

湖東三山、百済寺
絶景です。
鐘の音もよし

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2010.11.27

智積院

智積院
もう少し染まりますね。

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2010.11.24

京都紅葉便り2010 その4 無鄰菴

こちらのお庭、もうこんなに染まっているとは思いもせず。
嬉しい誤算でございました。
同じ趣味を持つお友達、Milk様とご一緒の京都巡りは楽しゅうございます。
お互いにこの構図はどう?とか、ここからがいい感じですよ!とか、それぞれに着眼点が違いますから、同じ構図で撮影しても、雰囲気が違うのがまた面白く。


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目に鮮やか、龍田の屏風を立て回し。


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玻璃の姿見、いざ、秋化粧めかし込み。


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水鏡にて、仕上げの艶姿。


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苔に錦秋の縫い取りをしたら。


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衣装は、空浅葱の表地に、緑・橙・朱・紅をすり流し、陽光の金糸を縫い止めた友禅を。

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片時雨に洗われ、紅葉の庭を御覧じよ。

参考

写真:2010年11月18日 無鄰菴

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2010.11.23

京都紅葉便り2010 その5 仮上げ

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妙心寺大法院

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法金剛院


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鹿王院

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妙心寺大法院

妙心寺大法院
もう後少し赤に進みそうですが、見頃開始になりました。

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2010.11.22

京都紅葉便り その3 南禅寺・天授庵

こちらのお寺は、毎年早手なのですが、今年は随分とゆっくりの紅葉進行でした。
お陰で、去年と同じく、ブログ友のMilk様と今年もお出かけすることが出来ました。


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流るる緩流白波に、押し寄する金赤の立浪。

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黄昏の雫、日々凝って、紅葉を染めるか。

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水面へと緑・橙・朱・紅をすり流し、心地早手の紅葉友禅。


(天授庵)

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小春日和の紅葉日傘、くぐるは友と。

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黄昏の褥は、如何なりや。

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それとも、茜の天蓋がよかろうか。

(南禅寺境内)


参考

写真:2010年11月18日 南禅寺・天授庵

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2010.11.21

京都紅葉便り2010 仮上げ その4

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金閣寺


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平野神社


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北野天満宮

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金閣寺

金閣寺
今年は、朱色勝ちに染まり、ここ数年の内、一番に染まりました。

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2010.11.20

京都紅葉便り2010 仮上げ その3

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三千院


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実光院


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勝林院


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寂光院

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2010.11.19

京都紅葉便り2010 その2 泉涌寺夜間拝観

17日の水曜日、泉涌寺の夜間拝観に行ってきました。


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拝観された事の或る方はご存じでしょうが、泉涌寺さんは東大路から泉涌寺道のかなりの距離をずずっと参らねばなりません。
両脇には、前栽のこもりくの闇が迫り、「誰(た)そ彼(かれ)は」と問うと異界へ案内されるか如き。
しかし、山内に散らばる塔頭の門にも灯明が灯され、それをしるべとし、並んだ花灯籠に導かれるように参拝しました。

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御門より見下ろす境内も、月影に濡れそぼち。


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冴え月の下、御寺(みてら)の佇まいは荘厳であり、清浄。


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仏殿にてお迎え下さる、運慶作の三尊仏。阿弥陀様・お釈迦様(今宵は宝物殿にご出張中)・弥勒様。

過去・現在・未来の内、来し方行く末のお方がおわしまし、お二方の影にて、うつつを現しなさるのか。
仏の微笑(みしょう)、零れ満つ。


普段は非公開の舎利殿では、天上の狩野山雪筆の蟠龍図が公開されていました。
こちらの龍は、赤龍。そして、「鳴龍」でもあります。
龍の下にて、手を叩くと殿内に「びぃん」と龍が咆吼します。

赤龍よ、己が身の色、紅葉言祝ぐ。


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錦繍が結ぶ光と影、あわいも和穆。
(ISOとシャッタースピードを変えて撮影してみました。)

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今宵、宿直(とのい)奏(もうす)は、深緋(こきひ)・鬱金(うこん)の袍(ほう)を纏いし。


夜姿は、艶麗なり。


参考

写真:2010年11月17日 泉涌寺

※夜間拝観は、23日(祝)までです。拝観料は、入山料+本坊拝観料千円です。
京都駅八条口側より、約20分間隔でMKジャンボタクシーのシャトルバスが出ています。

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2010.11.18

京都紅葉便り2010 仮上げ その2

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泉涌寺


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岡崎疎水

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無鄰菴


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天授庵


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南禅寺

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Milk様とおデート中!

Milk様とおデート中!
泉涌寺を出て、岡崎疎水べりを天授庵へ移動中!

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2010.11.17

泉涌寺、夜間拝観

泉涌寺、夜間拝観
冴え月の下、紅葉の紅見事。

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京都紅葉便り2010 その1 泉涌寺

泉涌寺、今年も鮮やかに染まりました。
こちらの紅葉は、毎年見事な姿を見せてくれます。
本当に、有難いこと。

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緑、黄、橙、紅と衣を重ねゆき、日々移ろいの秋襲。

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殿上の緋色の袍を身に纏い、雪見灯籠守人紅葉、すくりと立ち居典雅なり。


参考

写真:2010年11月14日 泉涌寺

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2010.11.15

右手親指付け根負傷…

右手親指付け根負傷…
やってしまいました…。
痛い、めちゃくちゃ痛い!右手の7割が内出血で、死人の手みたいになってます。トホホ。
レントゲンで、骨折はしてないようなので、とりあえず安心ですが。

パソコンを触る分には、大丈夫なんですが、いかんせん利き手、箸やらペンが持てず、難儀です。

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2010.11.14

京都紅葉便り2010 借上げ

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南禅寺

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天授庵


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西本願寺


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今熊野観音


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来迎院

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泉涌寺


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泉涌寺

泉涌寺
見事に染まっています。

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2010.11.12

奥州雑記 その4 第3回鬼小十郎まつり 片倉軍VS真田軍決戦・大阪夏の陣-道明寺の戦い-」

BASARA3もまだプレイしていない武将がいるにも関わらず(政宗様だけ全ルート制覇で、レベルMAXです笑)、先日買ってしまいました・・・。
PSP版「BASARA 英雄外伝」を・・・。
敵将が少ない代わりに、時間やコストなど結構制限があって、“究極”でプレイするとすぐ、政宗様が死んでしまいます・・・。ごめん。
レベルもあんまり上げられないなんて-!!
なんか、シナリオもサクサク進んでちょっと物足りないよぅ。
相方と通信プレイで伊達主従で出陣しても、すぐどっちもが死にそうになり、お互いに「ごめん!!政宗様(小十郎)死んだ!!」と退却→リトライ。
プレイ中の武将達の科白を楽しむ余裕がない・・・。
ムービーも少ないし。
でも、OPが格好いいので許します(笑)。

まめ様、12月に新しいモンハン出たら、一緒に狩ろうね-!!
私のPSPは黒ですー(メッチャ指紋がつく笑)!!


というわけで、奥州雑記の続きを。
白石、鬼小十郎祭のメインイベント、「片倉軍VS真田軍決戦・大阪夏の陣-道明寺の戦い-」です!


道明寺の戦いとは、大阪の役と呼ばれる徳川軍VS豊臣軍の戦いの内、夏の陣にて合戦されました。
冬の陣後の和議にて大阪城の内・外堀を埋められた豊臣方は、城より出ての合戦となってしまいました。

慶長20年(1615)5月6日、前半戦は大和口にて合戦。
豊臣軍:前衛(後藤又兵衛・薄田 兼相・明石 全登他)・後衛(真田幸村・毛利勝永・渡辺糺他)計17600
徳川軍:先鋒(主将水野勝成)・二番手(主将本多忠政)・三番手(主将松平忠明)・四番手(主将伊達政宗)計22600
この時点で、兵力差は歴然です。
また、運悪くこの日は濃霧が発生し、豊臣軍は後続隊や後衛の到着が遅れてしまいました。
前衛の後藤隊は、ほぼ単独で小松山に布陣し、徳川軍を迎撃。
猛攻を掛けますが、主将の後藤又兵衛が伊達隊片倉重長率いる鉄砲隊にて討ち死にします。

後衛の幸村は、濃霧のため後詰めが遅れ、同じく遅れた毛利隊と壊滅した後藤隊他前衛を収容し、誉田まで退却し、再布陣。
そこで後半戦(誉田の戦い)が開戦します。
再布陣した真田隊は、毛利隊に後詰めを任せ、渡辺隊と合流し迎撃開始。
伊達隊は、自慢の伊達騎馬鉄砲隊を左右二軍に繰り出し、猛追をかけます。
対する真田隊も、左右には同じく鉄砲隊を、正面には兵を伏せ引き込んでからの一斉攻撃と両軍入り乱れての乱戦となりました。

最終的には、真田隊が伊達隊を一旦道明寺まで押し返し、自軍は藤井寺まで後退。
毛利隊と合流した後は、双方にらみ合いが続きましたが、豊臣軍は、大阪城より退却命令が出て、真田隊を殿に撤退。
同じく徳川軍も、兵の疲労を理由に追撃を止めました。

鬼小十郎祭は、この道明寺の戦いの後半戦を演じています。

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エキストラ、何と70名による戦国合戦絵巻の始まりです!
赤ぞなえの真田隊に、黒おどしの伊達隊。
めっちゃ良いお天気でしたので、黒の伊達隊はとっても暑そうでした。

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伊達鉄砲隊の演武あり、
(地元の火縄銃鉄砲協会?の演武でした)

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伊達弓隊の演武あり、
(地元、女子高校生弓道部の演武、全員的中!)


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猿飛佐助率いる真田忍者隊のパフォーマンスあり、
(地元、男子高校生体操部+体操教室のちびっ子達、バク転やらバク宙やら格好良かったです)


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白石城の三階櫓からは、なんと忍者が降りてきます。
(地元、消防署のレスキュー隊の有志の皆様。)


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各武将の個人合戦シーンありと盛りだくさん!


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史実の道明寺の戦いは、前述の様に2合戦ありましたから、両軍入り乱れての合戦は二回ありました。


合戦シーンだけでなく、史実に基づいたほろりとさせる物語も盛り込まれています。
敗戦が濃厚となった豊臣方、幸村は長男大助は共に討ち死にする覚悟とはいえ、まだ幼い子ども達を落ち延びさせます。
合戦し、互いの武勇と知勇を認め合った幸村は、子ども達を伊達軍の片倉重長に託すのです。
三女阿梅・次男の大八(真田守信)達は無事に落ち延び、片倉重長夫妻の保護の元、大切に養育されました。
阿梅は、その後、妻を亡くした片倉重長の後添えになりました。
次男大八は、片倉守信として元服し以降、公式に残る信繁唯一の家系・仙台真田家として現在も続く事となります。
ちなみに、片倉姓から真田姓に復したのは守信の子・辰信の代です。


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涙、涙の子ども達の引き渡し。


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後に、重長の妻となった阿梅は、片倉家と真田家の橋渡しとなったのでした。


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双方、勝ち鬨を上げて、幕でございました。


お祭りの後は、各出演者や武将隊との記念撮影ができ、どの武将達も皆様とってもフレンドリー。
気さくに記念撮影に応じて下さいます。
白石のみんなで力を合わせてワイワイお祭りを盛り上げて、何だか学園祭みたいなとても温かいお祭りでした。

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メインキャストの記念撮影。
真田幸村、阿梅の方ともう一人は誰だっけ?、片倉重長。
真ん中で、BASARA小十郎のコスプレをしてらっしゃるのは、鬼小十郎祭の実行委員長。
〆の挨拶で、とってもにこやかに「観光客の皆さん!しっかりたっぷり白石にお金を落としていって下さい!」と高らかに言われたのが、なんかいいなぁと思いました。


地元の方々の尽力や厚い思いで開催されている鬼小十郎祭。
本当にあったかいお祭りで、とっても楽しかったです。
武将達と戯れたひとときは、最高でした!
来年も機会があったら、是非、訪れたいと思います。


参考

写真:2010年10月2日 宮城県、白石にて

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2010.11.08

京都紅葉便り2010 はじめに

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冬木成 春去来者 不喧有之 鳥毛来鳴奴 不開有之 花毛佐家礼杼 
山乎茂 入而毛不取 草深 執手母不見 
秋山乃 木葉乎見而者 黄葉乎婆 取而曾思努布 
青乎者 置而曾歎久 曾許之恨之 
秋山吾者

冬ごもり 春さり来れば 鳴かざりし 鳥も来鳴きぬ 咲かざりし 花も咲けれど
山をしみ 入りても取らず 草深み 取りても見ず
秋山の 木の葉を見ては 黄葉をば 取りてぞしのぶ 
青きをば 置きてぞ嘆く そこし恨めし 
秋山ぞ吾は

『万葉集』 巻第1 第16歌 額田王


錦秋の京都の始まり。


参考

写真:2010年11月3日 岡崎、京都市近代美術館付近にて

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2010.11.05

伊吹山秋登山


前回
は、花いっぱいだった伊吹山。
秋の紅葉はいかがであろうかと、友人のあき様におつき合いいただいて、秋の登山へ!


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ふわふわふわ、薄に手招きされるように、錦繍の山へ。

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山々は、きんとんのように秋色様々。

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山頂から、琵琶湖を望んで。
今迄、伊吹山に登った中で、一番の眺望でした。
金色に輝く琵琶湖に名残を留めて。


しかし、寒かったー!!!!
山頂は、何と2℃でございました。
そして、風がもの凄い吹いていて、体感温度は更に低く感じます。

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登頂記念(笑)!!


参考

写真:2010年11月3日 伊吹山にて

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