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2010.07.15

祇園祭2010 宵々々山 太子山~油天神山~木賊山

連日、京都では大雨でございますが、今年も宵山が始まりました。
宵山が始まりますと、街中の様子が何とも賑々しく感じます。
今年は、普段あまり回らないちょっと南側の山鉾を回りました。
(お手伝いしている山が、四条よりですので)

混んでいる駅を外して、のんびり地下鉄五条駅から油小路通を上ります。
ちなみに、“上る(あがる)”は京都では北上することです。

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雨でしたからね、太子山の会所皆様はミーティング中でしたので、中へ入るのは遠慮を。
雨戸が取り払われて、軒に山の提灯が灯されます。

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太子山から少し上ると、油天神山がみえて来ます。
遠目に、灯る駒形提灯が揺らいでみえます。

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古くから町内の風早家に祀られていた天神を勧進して作られた山です。
油小路通にあるので油天神山と呼ばれます。
また、勧請の日が丁度丑の日に当たっていたので「牛天神山」とも呼ばれています。
こちらでは、駒形提灯と呼ばず、ご神灯と呼ぶそうですよ。

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菅原道真公を祀る山でございますから、紅梅が巡行時に飾られます。


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朱塗りの鳥居が鮮やかですね。


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『緋羅紗地百鳥図繍の縁付き雪中人物図繍』見送(みおくり)は、損傷が激しいため現在は使用されていないそうです。
これは、あの有名な「三顧の礼」のワンシーンだそうですよ。

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少し仏光寺通りを行くと木賊山です。


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ご神体は、世阿弥の謡曲「木賊」に由来し、我が子を人にさらわれ信濃国伏屋の里で木賊を刈る翁を現しています。
前掛も見送も、大変見事な綴錦です。


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子偲びの悲しいお話ですので、木賊と鎌を持つご神体は、哀切の限りを尽くした表情です。


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祭りの情緒は、足元にも。
雨宵の玄妙、触れるはならず。


参考

写真:2010年7月14日 五条~四条

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コメント

おはようございます
私も何回か南に行きましたが人出は少ないほうでした
雨で一層少ないというか殆んどいませんね
でも、私こんな雰囲気も好きです
たいした仕事もないし、今日夕方から明日、行きたい気に・・
でも体調を考えたらそれも儘ならず・・・
こちらから天気の回復を祈ってます

投稿: kame | 2010.07.16 09:59

いけこ様、こんにちは

私は本日(16日)、たまたま休みとなったので昼間出かけてまいりました

例年、宵山の夜の人の多さを避けておりまして・・・・

昼間に行ける時は、昼に出かける事に


もし、本日の夜

お出かけあらば、傘は必須

おそらく夕立があります^^;

投稿: 高兄 | 2010.07.16 16:25

おはようございます、kame様

ダメですよ!
まずは、お体を治して頂くのが先決です!
京都は逃げませんし、祇園祭は来年もございます。
それも宵山は土曜日、巡行は日曜日と。
さぞや混雑するかとは存じますが・・・。
何より今は休養でございますよ~。
kame様には、紅葉シーズンも控えてございますし。

今年は、雨がちでございましたので、こちら南側はほとんど人出がございませんでした。
油天神山なんて、私とお山の関係者の方々と二人じめ~なんていう状態でした。
ですが、雨の道にほろりと浮かぶ提灯の明かりが、お祭りの気分を引き立ててくれます。

投稿: いけこ | 2010.07.17 10:40

おはようございます、高兄様

お陰様で、四時頃の夕立以外は雨も無く、無事
に宵山が終了しましたわ。
14日、15日とあんまり売れずのちまきやらも、遅れを取り戻すように、宵山で一気に売れました。
ほっと一安心です(笑)。

お手伝いの間は、山の会所におりますから、雨は大丈夫なんですが、子供さんらが着慣れぬ浴衣で雨に降られて、難儀な様子。
小姫様は、浴衣でお出かけで?
子供の浴衣の肩身上げがかわゆいなぁと思います。

投稿: いけこ | 2010.07.17 10:45

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