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2010.05.31

日々徒然

ちょっとここ数日気に留めたことを、つらつらと。
何故だか、画像がアップされなくなってしまったので。
スイス記事をあげる予定でしたのに。

1、賞味期限を過ぎた食品の話@自販機前

新人男子(平成生まれ):「過ぎてたら気分的にムリ、食べられません」

私:「二・三日ならば、大丈夫。後は様子見てから食す。乳製品とナマモノは避ける」

H男さん:「あんまり気にしない。乳製品も様子を見ながらなら、一週間くらいはオッケー」

Yっ子ちゃん:「去年の日付のものは捨てる」←!

1月の話じゃないよ、もう6月やし。
同僚の強靱な胃袋の理由を知る。
彼女の辞書には、食中毒の文字は無い。

2、ガンオタの友人(女)の悩み

友人のここ2年くらい、電話とメールの付き合いのみの30代後半の取引先の男性。
納期の問題で、私用携帯のアドレスを教えてもらう。
アカウントが、rx-78.ez-8nt-1mark・・・(以下、略)。
ガンオタの友人、はっと気づく。これ、全てガンダムの型番だと。
「ガンダムファンですか!?」という質問が出来ず、仕事の遣り取りをする度に、もんもんとしている。
と、相談を受けたのは4月。
未だ、彼女はアプローチ出来ずにいる。

3、結婚おめでとう

昨日、結婚式に代表で出席した友人より、連絡が入る。
新婦と私たちは、着付け教室で一緒。
しかし、彼女は寝坊のため「出て・休んで・出て・休んで・出て・出て・休んで」と、とってもリズミカルに授業を出席。
某作家さんのエッセイのエピソードより、「カスタネットおねえさん」とあだ名がついた。
仲人のスピーチの「彼女は大学を優秀な成績で卒業し、毎日着物教室に通う大和撫子で・・・」のくだりで、友人代表テーブル全員が吹き出した。
スピーチ後で、同卓の皆様に確認したら、学生時代も「カスタネット出席」だったらしい。
知らない者同士のテーブルが一気に和んだのは言うまでもない。

その頃、私は蛇と二人っきりで格闘中。


4、願い事

イベント関係の仕事をしている友人から、メール。
この業界は、色々季節系のイベントの先取りがスゴイ。
企画書は、もうクリスマスの準備だそう。
ツリーのオーナメントに、入場者の願い事を書いて貰って飾るとの案。

Mよ、それは七夕だ。

ふと、昨年の七夕を思い出す。
某デパートで待ち合わせ中、暇つぶしに入口にあった願い事の短冊を、友人達とちらり見る。
「全世界が争いの無い、平和な国になりますように」という、織姫彦星も吃驚な壮大な願い事や、
「電王になります」という宣言や、「家に居場所がない」というつぶやきや、「明日、ハガレンとワンピの5巻を持って行く」という連絡メモなど願い事に混じって様々。
年一回の逢瀬に、織姫も彦星も大変よのうと友人達と笑う。

Mよ、確かに、今ならば7月7日が時期は近い。
脳内を冬にして、頑張れ。


5、若さ

先日、仕事終わり、年下の職場のコと電車内の会話で。

彼女曰く、26才を過ぎると急に徹夜が出来なくなったと。
どうでしたか?と聞かれ、サークルの同期とのこの前のOB会の件を話す。

学生時代は、深夜テニス(安いし涼しい為)→朝までカラオケ→友人宅でシャワー→登校→午後からまたテニスというコースをしていた私たち。
若かったなぁ。

18才~19才で出会った私たち、20代後半になっても気持ちは若い頃と同じでいた。
数年前、久しぶりにOB会後、オールをすることになった。
皆社会人になって懐も温かく、バーで飲んで、カラオケで始発までとなったが、
カラオケで申し訳程度に二・三曲歌って、後は、皆ソファーで寝出す。
話す事が不毛、「始発はまだかよ・・。」「さっきから、まだ一時間しかたってないって」と。
学生時代は、それぞれ順にマイクを離さず、「えっもう朝!?」とか言っていたのに・・・。
メンツが学生時代と変わらなかったので、すっかり忘れていたが、着実にトシを重ねている。
気持ちに体力が付いていかないこの頃。

私、ここ三週間の毎日7時前出勤、ほぼ21時くらいに帰宅、週6出勤、
日曜日にまとめて家事や雑事をするとほぼ一日終了というスパイラル。
なんだか、微妙に疲れが取れない。
これも、トシ故かしらね。

入院中のSちゃんに捧ぐ。
頑張って、日々更新するね。
気分転換になればいいけれど。

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2010.05.29

何とか・・・

すみません、焦ったあまりに変なとこでアップしてしまいました。

考えても見て下さいよ!
今日は、大学事務、本部事務、学務事務は誰もおらず、附属病院もお休み。
もちろん、講義は土曜日は無い。
(ていうか、何で図書館を開ける必要があるのよ・・・)
6棟からなる学部校舎全てにおいて、誰もいない中、蛇と自分と二人っきりだ(泣)!!
こんなシチュエーションいらん!!

あの後、蛇は第二防壁を越え、侵入してきましたので、蓋付きちりとりに箒で無理矢理閉じ込め(でも、尻尾とかなんかにゅるっと出て来るの)、校舎裏の草むらにほかしました。
蛇って小さく見えて、結構重い・・・。
何でこんな目に。とほほ。


心慰めに、↓に相方が奈良での学会のオプションで撮影してきた動画をアップ。
奈良公園の飛火野にて、ナチュラルホルンによる鹿寄せです。
新緑に飛び飛びする鹿さんがかわゆいです。私も見たい。


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ぎゃー!!蛇が!

今日も今日とて、休日出勤・・・。

講義も無いし、附属病院も休みなんだから、図書館開けてても誰も来ないよ!!
開ける必要ないんとちゃう?

ていうか、ピンチです。
先ほど、図書館入り口扉の隙間から、蛇が入ってきてます・・・。
ダンボールで防壁を設置しましたが、既に第一防壁突破されました。

蛇って結構進むの早いんですけど!!!ぎゃー!!
どうしよ、あ

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2010.05.28

香港雑記 最終 オープントップバスで夜の街中巡りとビクトリアピークの夜景

最後の香港の夜です。
翌日は朝の便ですから、実質、香港で過ごすのはこの夜が最後。
のんびり夜ツアーに参加しました。
「オープントップバス&ビクトリアピーク夜景鑑賞」、丁度、キャンペーンで割引の260$でした。
(本来は、390$するそうです)


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19:30に、尖妙姐DFSギャラリア・チャイナケム店前に集合し、黄昏の香港をオープントップバスにて巡ります。

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煌びやかなネオンの真下を通ります。
看板によっては、ぶつかりそうなくらい低い物もありますので、中々スリリングです。
暑い時期ですので、まとわりついた湿気が夜風にほどけていくのが心地よいです。

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昼間はなーんにも無かった男人街も、夜は露店が道を埋め尽くし、とても賑やかです。

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ピークトラムに乗って、ビクトリアピーク山頂へ。
ツアーをお願いしてて良かったことが、ここでツアー枠が決まっているので、長蛇の列に並ばなくて済みましたことです。
助かりました~。50分待ちとか書いてましたし、他にも続々ツアー客が来ますから、実質、もっと長時間待たないといけなかったはずですもの。
山頂へ向かう車内は、もの凄い傾斜。普通に立っていられないほどです。


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夜のチケットは、夜景仕様。何だか可愛いです。


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これが、「100万ドルの夜景」でございます!
よく夜景を“宝石箱のよう”と例えられますが、まさにその通りでした。
宝石のパヴェの様にキラキラ瞬いて、湾をライトアップされた船がついと流れる光の箱庭です。
ツアーの残念なことに、自由散策の時間が、30分しかないのです。
もう少しゆっくりしたかったなぁ。

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なので、マダムタッソー蝋人形館へは行けませんでした。
偶々、入口に出張中だったブルース・リー。
本物みたい!!
ピークトラム駅には、ジャッキー・チェンがいましたよ~。


メチャメチャ揺れてますが、オープントップバスで巡るネイザンロードの様子を。
そして、ガイドさんがホテル送迎順をアナウンスしてますのは、ご容赦下さいまし(笑)。

おまけ

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スーパーで見た、インスタント麺の棚にずらっと並ぶ“出前一丁”。
こんなに種類があったら、迷うわよ・・・。

足かけほぼ一年越しの香港雑記でしたが、これにて無事に終了でございます。
香港は、人も街もとてもパワフル。
自分も頑張らないとって思います。
今回は、仕事も兼ねてで、やり残したことや食べ残したことが、まだまだたーくさんありますので、また行けたらいいなと思っています。
が、次回は酷暑の時期は避けたいです(笑)。


参考

写真:2010年8月25日 香港にて

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2010.05.26

香港雑記 その15 昼間の男人街・玉器市場散策と香港鮨事情

「ヌーンディ・ガン」の後は、妹や母のミッションを終え、一旦ホテルへ引き返します。
そのまま帰るのもつまらないので、ホテル最寄り駅より2つ手前「佐敦」駅で降りて、ちょっと寄り道して街歩き。

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新填地街(レクラメーションストリート)では、青空市場が。
青菜類や果物、海産物などが山盛り売られてます。
しかし、ちょっと蛇は無理-!


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昼間の男人街はなーんにもありません。
どのお店もシャッターが下りてしーんとしてます。
ここはやはり夕方から夜にかけてが訪れるべき時間なのでしょう。

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終了間際の玉器市場をひやかして。

日本人と分かるとお値段がふっかけられますよ~。
私の北京語はちょっと台湾なまり、折しもチャイナシャツを着ていたので、台湾人のふりをしたら、お値段が一気に三分の一ほど下がりました。あはは。


ネイザンロードを、市場で買ったフレッシュマンゴージュースを片手に、のんびりホテルへ帰ります。


部屋で一時間ほど仮眠して、夜のツアー前にこの4日間ずっと気になっていたお鮨屋さんへ!

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ランガムプレイス12階の「Monster Sushi」へ。

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回転鮨なんですよ~。
そして、お鮨はすべてサビ抜き。
山葵は恐らく粉山葵を水でといたもの。
写真の様(レーンの緑色の入れ物)に廻ってくるので、各自、好みの量取ります。


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海胆甜蝦(甘エビとウニのお鮨)とモンスター鮨(ウニとあぶりホタテとサーモンたたき)と焼三文魚(あぶりサーモン)

どれもネタは新鮮ですが、レーンで流れているお皿はやっぱりサーモンの登場が多い(笑)。
お醤油は多分、キッコーマン濃い口。
もうちょっとご飯に酢が効いていたらいいんですがねぇ。
ご馳走様でした。


お鮨の異文化交流もさることながら、日本語メニューが色々と面白い事に。

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モースダ鮨
正:モンスター鮨

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おいなりさんには、何故か目が付いており、味はほぼ無味。

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かぼしゃとさっまいもの天ぷら
正:かぼちゃとさつまいもの天ぷら

さけとし七味焼き
正:さけヒレ七味焼き

なんこつつくれ焼き←ある意味正しい!
正:なんこつつみれ焼き


台湾でも良く見かけますが、やはり、カタカナのレとひらがなのし・カタカナのヒとひらがなのと・大きいつと小さいつが難易度高いようです。
大笑いさせてもらいました~。

本日の一日1マンゴー


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芒果三文魚腐皮(マンゴーとサーモンのおいなりさん)
マヨネーズにあえたサーモンに、トビコもトッピング。
ううーん、失敗・・・。
お魚とマンゴーは合わないと思います。


参考

写真:2009年8月25日 香港、佐敦~旺角

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2010.05.25

香港雑記 その14 蓮華楼にて飲茶ブランチと銅鑼湾のヌーンディ・ガン

前回の香港雑記から、またかなり間が空いてしまいました・・・。
早く終わらせないとー。後二回くらいかしらね。

では、香港雑記の続きです。
8月26日は、前日の炎天下マカオ街歩きで疲れがきたのか、ゆっくり起きになってしまいました。
というわけで、ゆっくり飲茶ブランチにお出かけしました。


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こんな階段を上がったところに、


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「蓮香樓」はあります。

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店内は地元の方々で大賑わいです!
席を自分で確保しないといけないのですが、全然空いてない・・。
どうしよう~と思っていたら、テーブルに座っていた常連さんのおじさんがおいでおいでとして下さり、席を詰めてくれました!
有難うございます~!
基本、相席です。
そして、廻ってくるワゴンを待たずに、皆さん厨房から出てきたワゴンに群がります(笑)。

まごまごしてると、お店の方ではなく、相席の常連さんが世話を焼いてくれたり、「コレ美味しいよ」とジェスチャーでオススメしてくれたりと有り難いです。うふふ、嬉しいなぁ。
ざわざわ活気の溢れる店内は、勢いがありつつも温かい雰囲気で満ちています。
お店で飼っているにゃんこがバックヤードから出てきちゃったり(あえなく御用笑)、テーブルもちょっと汚れてたりとお店はそれほど綺麗ではないけれど、素の香港の様子を感じるのはとても楽しいです。


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点心を選ぶと、このように表にプチプチ判子を押して貰い、お会計時に持って行きます。
中貼は14$、大貼は16$でした。

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食べる前には、まずは「洗杯」を。
お茶は茉莉花茶でした。

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ぷりぷりの海老韮蒸餃子と多分何かのホルモンを大蒜で蒸したモノ。
臭みも全くなく大蒜が効いて、ビールが欲しくなります(笑)。

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私の大好き腸粉。
大きな海老がごろんごろん入っています。


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隣の席のおじさんオススメの山竹牛肉球。
肉汁がじゅわっとの肉団子に、柑橘系の爽やかな後口。


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クワイ入りの海鮮焼売。
さくさくのクワイがよいアクセントです。


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見た目も綺麗な豚肉と海鮮の餃子。
まるで小籠包の様に肉汁がたーっぷりで、噛んだらぶしゅっと飛びました。
お向かいに座っていた老夫婦に「小心!」と笑われました。

どの点心も食べ応え有りです。美味しかったです。
あぁ~、他にも食べたいものがいっぱいありました~。
またいつか、食べに来たいですわっ!

お腹がいっぱいになったので、腹ごなしに銅鑼湾まで移動。
毎日正午きっかりに行われる「ヌーンディ・ガン」を見に行きました。

「ヌーンディ・ガン」とは、東角に主要な倉庫と事務所を置いていたジャーディン・マセソン社の伝統として、社長が出入港する際、礼砲を私設軍に撃たせていたのを、イギリス海軍に「一民間企業が撃つとは何事だ!!!」と咎められ、お詫びに、正午に時報として大砲を撃つことを要求されたのが始まりだそうです。
1800年中頃よりずっと続いてきましたが、1941年、旧日本軍に香港を占領され一時中断、1947年に再開されました。

現在は、エクセルシオールホテルの係員が毎正午に鳴らしているそうです。


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きびきびとした動きの係員の方が懐中時計を手に合図の鐘を鳴らし、引き金を引きます。
いや~、色々加薬詰めたりとか大作業があると思っていたら、きゅっと引き金を軽くひいたら「ドーン!!!」と大爆音が!!
吃驚しましたわ~。


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儀式が終わると30分間は、係員の方がゲートを開けてくれますので、砲の近くに寄れます。

現在の大砲は、第一次世界大戦のユトランド沖海戦で実戦に使用されたホッチキス3ポンド砲だそうです。


参考

写真:2009年8月25日 香港中環・銅鑼湾にて


お店

「蓮香樓」
住所:中環威霊頓街160-164号
TEL:2544-4556
営業時間:6:00〜23:00※飲茶は17:00まで。旧正月・中秋節の翌日休
※日本語は全く通じません。基本、相席になります。

      


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2010.05.24

東京雑記3 おまけ 根津神社の躑躅

上司入院為、先週からしばらく週6日勤務が始まります・・・。
休日出勤分は振休にて支給のはずなのですが、職場の振休は休日出勤したその月以内に取らないといけません。
(なので、晦日の日直は皆やりたがらない。それか、先に休みをもらってから日直に出る。が、大抵前休みなんか取れない)
ていうか、人手が無いから休めないんですけど・・・。
ただ働きやん!!
何故にこれほど働かされるのか・・・。
給料あーげーてー!残業代もー(泣)!!

さて、東京雑記3回目ですが、残念なことにPC故障で、4月の写真はほぼダメになってしまいました。とほほ。
あぁ、せっかくのお天気銀ブラにお名残の歌舞伎座、美味しいカレーとか夜景(局地的に大雨降りましたけど。我ながら、凄いミズチっぷり)とか頂いたお土産とか・・・。くすん。
美味しいカレーについては、毎度上京の度どころか、日々にお世話になっております、外付け胃袋様の垂涎の記事にて。
外付け胃袋様、まるなげですみませんっ!!


というわけで、唯一まだデジカメに残っていた写真で東京雑記3のおまけをアップです。


4月25日は、ご存じオケ友のHoとデートです!
Vcは旦那様と旅行なので、今回は不参加。
二人っきりなんて、大学以来かも~(嬉)。ドキドキ。
お互い名字がア行なんで、必修の授業はほとんど一緒。
ユニセックスな雰囲気でお酒の強かったHo、時々下宿に泊めてもらって、翌日一緒に自転車で登校したのを覚えています。
今では、いつの間にかお酒は私の方が強くなってしまいましたけど(笑)。

何処でもいいよ~というお言葉に甘えて、根津神社の躑躅を見に参りました。
お昼は「串揚げ はん亭」にて。
明治時代に建てられた総けやき木造三階建ての情緒有る建物で頂けます。
谷中生姜の串揚げなど、美味。


根津神社では、早手の躑躅が見頃を迎えておりました。

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「さつき待つ 花橘の 香をかげば 昔の人の 袖の香ぞする」

『古今和歌集』 巻第三 夏歌 139番  詠み人しらず

参考

写真:2010年4月25日 根津神社にて
※皐月を躑躅に訂正

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2010.05.20

賀茂川新緑散歩

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「四月、祭の頃いとをかし。(中略)木々の木の葉、まだいとしげうはあらで、わかやかにあをみわたりたるに、霞も霧もへだてぬ空のけしきの、なにとなくすずろにをかしきに」

『枕草子』 第四段


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「少しくもりたる夕つかた、夜など、しのびたる郭公の、遠くそらねかとおぼゆばかり、たどたどしきを聞きつけたらんは、なに心地かせん」

『枕草子』 第四段

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祭のあと、古の余韻に浸りつつ新緑に親しみて、ゆるりと賀茂川をさがり。

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賀茂川に渡せる飛び石橋、振り返れば、小さき姿認め、つと道をゆずる。

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「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」 山口素堂

お鮨屋さんで、ヅケの鰹鮨を頂きました。

参考

写真:2010年5月15日 賀茂川(御園橋~出雲路橋あたり)より北山を望む

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2010.05.19

千本ゑんま堂(引接寺) 千本ゑんま堂狂言2010 にせ地蔵・土蜘蛛

※今週は仕事の都合で、金曜日まで予約投稿となります。
ご訪問の皆様には申し訳ございませんが、コメントバックは土曜日以降に行いますので、ご了承下さい。

三演目目:「にせ地蔵」

初めて見た演目でしたが、もの凄く面白かったです!!

最近、竹三郎と梅三郎は、不幸続き。
そこで竹三郎は、梅三郎にお地蔵様の格好をさせ、有り難いお地蔵様と村中に噂を流し、お供え物をせしめることを企みます。
梅三郎は、上手くお地蔵様に化け、お酒や着物・帯など沢山のお供え物をせしめますが、いかんせん、お地蔵様の格好がツライ。
お地蔵様のかぶり物を後頭部に付け、着物を後ろ前に着、手を背中に回して錫杖と宝珠をもつのですから。
(これは後の動画でご確認下さい)
段々と疲れて動いてしまいます。
そこへ、霊験あらたかなお地蔵様と噂を聞きつけ、村の長老がやってきます。
足も逆ですし、何だか怪しいと睨んだ長老、持っていた脇差しでお地蔵様を切ってみよう!と言い出します。
慌てた竹三郎と梅三郎は、正体がばれ、長老に追いかけられながら退散します。

時々演者のアドリブもありつつ、とても愉快な演目でした。


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竹三郎と梅三郎が、企み中。

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梅三郎にお地蔵様の着物を着せかけ、変装させます。
お供え物を持ってくる村人達が手をすり合わせ、「なむ、くしゃくしゃくしゃくしゃ~」とお祈りするのもユーモラスです。

四演目目:「土蜘蛛」

ご存じ、人気演目の「土蜘蛛」です。
歌舞伎や能の演目にもお馴染みです。
この千本ゑんま堂より少しあがったところのお寺さん、上品蓮台寺に頼光を祀った源頼光朝臣塚があり、この塚は土蜘蛛が巣くっていた塚だという伝説があります。
千本ゑんま堂に縁有る演目と言えましょう。
その為、ゑんま堂狂言では、大変よく上演されます。

病に伏せる主君・源頼光(みなもとのらいこう)を、家来の渡辺綱(わたなべのつな)・平井保昌(ひらいほうしょう)が見舞いに参上します。
頼光は、二人に酒を振る舞います。
綱、保昌が宿直に下がり、頼光が臥せっている部屋へ怪しげな僧が、「わが背子が 来べき宵なり ささがにの」と謡いながら現れます。
この古歌は、『古今和歌集』の仮名序に出て来る衣通姫の「わが背子が 来べき宵なり ささがにの 蜘蛛の振舞ひ かねて著しも」です。
“ささがにの”で下の句の蜘蛛を現しますので、この和歌によって、怪僧の正体は蜘蛛だと分かります。

怪僧は糸を吐きかけ、頼光に襲いかかります。
頼光は名刀「膝丸」で怪僧と戦い、手傷を負わせましたが、すんでのところで取り逃がしてしまいます。
日毎、病篤くなる頼光の病気は、実は土蜘蛛の妖気によるものだったのです。 
騒ぎを聞き、駆けつけた綱、保昌の二人は、床に落ちた蜘蛛の血をたどって土蜘蛛を見つけ出し、勇敢に戦い、見事土蜘蛛を討ち取り、凱旋します。
 
この狂言でまかれる蜘蛛の糸の一部を持って帰ると、厄除けになると言い伝えられています。
また、芯(鉛玉)は、財布に入れておくと「お金がたまる」などといういわれがあります。
私もいそいそとゲットしました。


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綱、保昌、頼光よりご酒を賜ります。


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頼光の寝所に、怪しげな僧が現れます。


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松明を持ち、土蜘蛛と対峙します。


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見事、土蜘蛛を討ち取り、首級をを上げて、凱旋します。


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今年の4月の寒さで、珍しく普賢象桜が咲き残っておりました。
この普賢象桜は、ここ千本ゑんま堂発祥の桜です。
名前の由来は、花心の二本ある葉化した雌しべが、まるで普賢菩薩が象(象の牙)に乗っているように見えることから、この名が付きました。
この桜は花びらで散るのではなく、房ごとに落花するのが特徴です。

体勢がかなり苦しそうですが、見事に化けます。


ぱっと糸が散る様は、豪快ですね。


参考

写真:2010年5月2日 千本ゑんま堂にて

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2010.05.18

千本ゑんま堂(引接寺) ゑんま堂狂言2010 閻魔庁・神崎渡し

※今週は仕事の都合で、金曜日まで予約投稿となります。
ご訪問の皆様には申し訳ございませんが、コメントバックは土曜日以降に行いますので、ご了承下さい。

PCデータも無事に復活ましたので、GW中にお出かけした「ゑんま堂狂言」をアップします。
京都では、こちらの「ゑんま堂狂言」と共に、「壬生狂言」・「神泉苑狂言」・「嵯峨狂言」がございます。
それらは、全て“念仏狂言”と呼ばれます。
念仏狂言とは、融通念仏の円覚上人によって、念仏の教えを「カン・デンデン」の鉦の音に合わせ、無言劇としたものです。

しかし、「ゑんま堂狂言」のみ、無言劇ではなく、全て有声にて行われるのが特徴です。
毎年、5月1日~4日と2月3日の節分に、引接寺(いんじょうじ)、通称千本ゑんま堂にて上演されます。
元々、この辺りは、平安京三大葬送地のひとつ「蓮台野」の入口でありました。
開基は、現世とあの世の両庁に仕えたとの伝説がある小野篁と言われ、ご本尊は、左脇侍に司命尊像と右脇侍に司録尊を従えた閻魔様。
普段はお堂の扉は閉められておりますが、この狂言の間は開かれます。
閻魔様は、カッと目を見開き大きな口を開けた厳しい表情で我々を見下ろしておられます。
かなり、恐いです。夜は恐さ倍増ですよ。
(いつも、狂言の時に参りますので、私、閉められた状態を知りません・・・。)
無料で観覧、写真もご許可下さる、懐の広い、有り難い念仏狂言です(笑)。

5月2日の夜の部へ参りました。

一演目目:「閻魔庁」
全て有声の「ゑんま堂狂言」の中で、「芋汁」と合わせ、唯一の無言劇。
期間中毎回初番に演じられます。

閻魔様と司録尊の前に、亡者が引き出されてきます。
引き出してきた鬼は、亡者を散々にいじめます。
更に鉄杖で打ち倒そうとすると、鬼は不思議な力によって負かされます。
亡者は懐に一巻の巻物を携えておりました。
閻魔様と司録尊がその巻物を開いてみると、巻物には、亡者が善人であると記されています。
閻魔様は、鬼を縛り上げ懲らしめ、司録尊は「閻魔帳」に書き留め、亡者を極楽へ連れて行くように命じ、去っていきます。
鬼は最初は神妙にしていましたが、閻魔様が居なくなった途端、再び亡者をいじめようとします。
ですが、巻物の威力にはかないません。
そこで、鬼は亡者を拝み倒して、巻物を授けてもらい、代わりに亡者を背負って極楽浄土へ連れて行きます。
ゑんま堂ならではの演目です。


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閻魔様と司録尊の前に、亡者が引き出され、鬼にいじめられ泣いています。

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亡者が善人と分かり、閻魔帳に書き記しています。


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亡者は鬼に背負われて、極楽浄土へ向かい、幕です。


二演目目:「神崎渡し」

ここからは、「ゑんま堂狂言」ならではの有声の演目です。

坂東方のお坊さんが堺、住吉、天王寺へと参詣の旅にでかけます。
このお坊さんは、大変貧乏で、途中で立ち寄った茶店のお茶代も払えません。
最初は無銭飲食を咎めた主人も、かわいそうに思い、この旅先にある神崎川の渡しの船賃を、タダにする知恵を授けます。
神崎渡しの船頭は、秀句好き。
古の名将・平薩摩守忠度(たいらのさつまのかみだたのり)に引っ掛けて歌った句「平家の公達 薩摩守 心と問わば ただのり」という上手い秀句を読みかけよと。
しかしお坊さんは、道中、この秀句のキモとなる“ただのり”の部分を忘れてしまうのです。
「薩摩の猫」やら「薩摩の芋」やら「薩摩のいたち」やら、散々言い散らします。
あわや、船頭に川に突き落とされる所で思い出し、やっとこ無事にタダで渡して貰えるというお話です。
船頭との遣り取りが軽妙で、所作もユーモラスな演目になっています。

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「お茶参ろう」と茶店の主人にお茶を頂いています。
そして、ここでタダ乗りの知恵を授けてもらいます。


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教わった秀句を詠み、「よいよいよいよい」と渡して貰います。

「閻魔庁」の巻物を改めた場面です。



「神崎渡し」の渡し船の動きが、とてもおかしみがあります。


参考

写真:2010年5月2日 千本ゑんま堂にて

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2010.05.17

葵祭2010 賀茂街道~上賀茂神社・走馬(そうま)の儀

15日の土曜日は、大変良いお天気でした。
麗らかな晴天、爽やかな新緑の下、葵祭が敢行されました。
京都の三大祭のトップ飾る葵祭、現在は、勅使代より斎王代が注目されますが、元々は宮中の行事です。
古典籍で、「祭り」とあれば、それは葵祭を指します。

まずは、このお祭りに欠かせない植物、フタバアオイをご紹介します。

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フタバアオイはウマノスズクサ科フタバアオイ属の多年草で、
茎が二股に分かれ葉を付けることから、この名が付きました。


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この時期、フタバアオイには花が咲きます。

フタバアオイは別名をカモアオイとも呼ばれます。
上賀茂・下鴨神社の神紋になっています。
あの有名な徳川家の三つ葉葵紋は、この神社の神紋に由来します。


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フタバアオイと共に、行列の貴人の挿頭(かざし)となるのは、桂の木です。
カツラ科カツラ属の落葉高木です。
葵は女性を、桂は男性を象徴していると言われています。


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今年は、久しぶりに週末に葵祭が敢行されましたので、随分と人出が。
私はいつもの通り、賀茂街道より眺めました。
賀茂街道は、この時期、欅などの新緑のトンネルをくぐりながらの行列の運びがゆかしく、
また、道幅も狭いので、行列が間近に見られますし、賀茂川も近いので、一息入れることも出来ますので。
行列は、御所を出発し、下鴨・上賀茂両神社へと参ります。

写真は、斎王代女人列の騎女(むまのりおんな)です。


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路頭の儀の間は、斎王代は腰輿(およよ)に乗られます。


上賀茂神社にて、行列は皆、馬や乗り物を下り、徒にて参拝です。
先日、同社にて「賀茂競馬(くらべうま)」を奉納した乗尻(のりじり)を先頭に、
警護列:素襖(すおう)・看督長(かどのおさ)・検非違使志(けびいしのさかん)・検非違使尉(けびいしのじょう)
内蔵寮官列:山城使(やましろづかい)・衛士・内蔵寮史生(くらりょうのししょう)
馬寮官列:馬寮使(めりょうづかい)
風流傘を挟み
斎王代女人列:蔵人所陪従(くろうどどころのべいじゅう)・命婦・女嬬・童女・斎王代・騎女・内侍・女別当・采女(うねめ)
勅使舞人陪従列:前導・勅使・舞人・陪従・内蔵使
と続きます。
列後方に、桜・橘・藤や葵桂にて飾られた牛車も追従します。


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風流傘あたりから、上賀茂神社の有料席にて見学しました。


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蔵人所陪従は、雅楽を奏しながら鳥居をくぐります。


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斎王代は腰輿(およよ)から降ります。
五衣裳唐衣(いつつぎぬからぎぬ)、つまり、十二単衣の上に小忌衣(おみごろも)を着せかけ、檜扇(ひおうぎ)を手に、髪は垂髪(おすべからし)、頂に心葉(こころば)を言われる金属と玉の飾りを付け、額の両側に日蔭糸(ひかげのいと)を垂れます。

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小袿(こうちぎ)姿に打袴の騎女(むまのりおんな)もよいですが、私は女人列では采女(うねめ)の衣裳が素敵だと思います。
采女とは、元々は天皇皇后の側仕え(主に食事の奉仕)の女官でした。
地方豪族の娘が人質として献上されたのが始まりで、そこから巫女へと派生したと言われます。

行列では、斎院の神事を司る女官で、絵衣(えぎぬ)の上に青海波の文様の唐衣、その上に、千早(ちはや)という薄絹を纏い、切袴とよばれる短い袴を履きます。
斎王代と同様に、頂に心葉(こころば)を言われる金属と玉の飾りを付け、額の両側に日蔭糸(ひかげのいと)を垂れます。
心葉と日蔭糸を装束に持つ者は、神様に奉仕する役割です。

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現在は、葵祭は斎王代女人列が注目されますが、本来はこちらの勅使列がメインです。
勅使は四位近衛中将が勤め、黒色の太刀はきの衣冠束帯姿。
練歩(れんぽ)というゆったりとした歩き方で進みます。
後ろに、東游(あずまあそび)を舞う武官を従え、「河霧」の銘を持つ和琴を陪従がつま弾きつつ従います。

『源氏物語』では、この勅使を光源氏が勤め、第9帖「葵」にて“車争い”が起こります。
現在は、宮内庁掌典職より天皇さんのお遣いが遣わされます。
大抵は、いいお歳の方、光源氏の様な見目麗しい殿方とは参りませんねぇ(笑)。

勅使は、拝観者全員立礼にて迎えます。

行列が到着後、本殿にては、御幣物・祭文奏上、祝詞や東游が奏されます。
(恐らく、氏子関係者のみ観覧可)

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下々の私たち(笑)は、こちらの参道にて走馬(そうま)の儀を待ちます。

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走馬祝詞を奏上し終えた、寮の馬・賀茂の馬が一の鳥居へ。


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走馬の儀は、参道を一の鳥居~二の鳥居に向かって、一頭ずつ一気に走り抜けます。
烏帽子・浄衣・紫奴袴・木綿襷(ゆふだすき)を掛けた装束です。

この儀は、賀茂祭(葵祭)始源のご神託による儀式で、乗尻は賀茂県主同族会が奉仕されます。
参道での走馬の儀の後は、御阿礼所神館(みあれしょこうだて)にても走馬の儀が行われます。
(こちらは、非公開だそうです)


蔵人所陪従(べいじゅう)、斎院にて雅楽を奏する役人です。



上賀茂神社、社頭の儀の一つ。走馬(そうま)の儀です。


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葵祭は終わりましたが、もう次のお祭りの準備へ。
葵祭が貴族達のお祭りとすれば、祇園祭は町衆のお祭り。
15日の夜、山鉾町辺りでは、あちこちで祇園囃子の練習がそこここの会所で行われておりました。
こちらは、函谷鉾(かんこぼこ)の会所です。

参考

写真:2010年5月15日 賀茂街道・上賀茂神社・京都府立植物園
    

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2010.05.15

葵祭

葵祭
上賀茂さんへ、斎王代が到着。

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2010.05.14

居候の猫

GW中に、壊れていた掃除機と電話機を新調しました。
「そろそろ、PCも買い換え時期かしらねぇ」と話していたら、PCも突然故障・・・。
聞こえて、グレたのかしら。くすん。
ちょっと最近バタバタで、バックアップをしていなかったし、メンテも怠ってたので、痛いしっぺ返し。
そして、なんだか、HDレコーダーも調子が悪い・・・。
「ブルーレイには買い換えへんからねっ!」と、只今、なだめすかしてます。

体のメンテも、必要ですよね。
と言うわけで、昨日から一泊、父を職場の附属病院へ人間ドックに放り込みました。
マメに病院へ行く母と違い、病院嫌いの父、歯医者以外の健康診断は10年ぶりです。
夜にちょいと酔わせて言質を取って、翌日即朝一職場で、有無を言わせずドックを予約。
私:「父よ、ドックは13~14日。脳ドックも足してフルコース!」
父:「胃カメラはいらん」←往生際が悪い(笑)。
私:「ピロリ菌も見て貰いなはれ。ドック料は、私の給料より天引きや」
ちょっと早い父の日として。結果はお陰様で良好でした。一安心です。

そんな父は、テツ。
病院の行きと帰りに、単線ワンマン2両編成の写真を喜々として撮りまくって帰りましたとさ。

さて、以前、
クロ
が虎視眈々と家猫になろうとしていましたが、いつの間にか、もう一匹の居候が。

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何だか、チャイに似てるじゃないの。
なので、コチャイと呼ばれてます(笑)。

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まだ若いので、チャイのお下がりのおもちゃにじゃれて遊んだりします。

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2010.05.09

もう一匹猫

もう一匹猫
ピンクのお耳としっぽの可愛いコ、お家に来ました。

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2010.05.08

ねむねむ猫

ねむねむ猫
よく寝てます。

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2010.05.07

平等院の藤2010

亀戸天神の藤も遅れておりましたが、平等院の藤も例年より一週間ほど遅く感じました。
少し萎れ始めているかもしれませんが、もしかしたら、今週末までは見頃かもしれません。
明後日の日曜日は母の日、王道のカーネーションもいいですが、藤見にご一緒にお出かけも良うございますのでは。


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砂ずりの花房長く、花典雅。


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紫匂う花連ね、色姿、清雅なり。


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暮れぬとは 思ふものから 藤の花 咲ける宿には 春ぞ久しき

(『新古今和歌集』 巻第二春歌下 紀貫之)

極楽浄土を求め建立された頼通のお寺ですが、少し前の実頼の、同じく藤原家栄華の屏風和歌を。

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いいお天気でしたので、和日傘を持って、着物でお出かけ。

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藤見の装いは紫尽くし。
この時期、お気に入りの一揃えです。


参考

写真:2010年5月4日 宇治、平等院にて

着物:紺地、江戸鮫小紋
帯:博多正絹袋帯、白地に貝紫染め


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2010.05.06

上賀茂神社 賀茂競馬(くらべうま)2010

5月5日の端午の節句は、半袖でも汗ばむほどの陽気でございました。
端午の節句に、上賀茂神社にて行われる競馬(くらべうま)は、その暦に相応しく勇壮です。
そして、こちらも15日の葵祭の前儀です。

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馬場は、新緑が眩しいです。


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神様も頓宮にお出ましされ、競馬をご覧になります。

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始まりは、六本の剣鉾が立てられ、三本勝負を見終わったら、このように伏せられます。
この合図は、神様はもう十分ご堪能されたという意味だそうです。

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賀茂競馬は、平安時代の寛治七年(1093)堀川天皇が天下泰平・五穀豊穣をご祈願のため5月5日の節会に、宮中の武徳殿で開催されていた行事を賀茂神社に移されたとされています。
乗尻(騎手)が、左方「赤」と右方「黒」の二組に分かれて行います。
衣装は当時武徳澱にて行われていた近衛府の武官が装着した舞楽衣装を。
左方は打毬楽(たぎゅうらく)、右方は狛鉾(こまぼこ)の装束です。

競馬の前には、このようにして、乗尻(のりじり)が馬の性質を理解する為や馬自体が馬場に慣れるように、
「三遅(さんち)」「巴」「小振」の儀を行います。


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木製の和鞍など古来の馬具を使用し、乗馬法は「賀茂悪馬流」と伝えられています。
代々賀茂県主一族が勤めています。
一番のみは倭文庄(しどりのしょう・左方)が先に走り、金津庄(かなづのしょう・右方)が追い、左方が必ず勝ちます。
二番以降は、競り合いを勝したもの。
必ず、前乗りにて勝った方が先に出馬し、後方がそれを追うようになっています。
「勝負の楓」の前までに、後馬が、先馬と一馬身を詰めるか、追い抜くかしたら、後方が勝ちとなります。
現在は六番勝負です。
「合うたー(馬ぞろえが合った)!!」の掛け声も勇ましく、馬場を一気に駆け抜けます。



今年は、引き分け。
左方が勝つと、豊穣を約束されるとのことですが、引き分けでは、神様だけでなく下々も頑張れ!との事なのでしょう(笑)。


参考

写真:2010年5月5日 上賀茂神社

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2010.05.05

端午の節句

端午の節句
今夜は菖蒲湯。
京都は、柏餅は白味噌餡!もちろん、普通の餡もありますが。

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賀茂競馬(くらべうま)

賀茂競馬(くらべうま)
今年は引き分け!

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2010.05.04

平等院の藤

平等院の藤
こちらも、例年より遅れております。
ですが、陽気に誘われて、紫匂う、花房も長いものは一メートル近くになります。

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2010.05.03

下鴨神社 流鏑馬神事2010

今日はとってもいい陽気でした。
新緑に囲まれた馬場は、気持ちがいいです。

この流鏑馬神事は15日の葵祭の前儀です。
今年も馬場元すぐの一の的付近で、観覧しました。
下鴨神社での特徴に、武家装束(小袖と馬乗り袴)だけでなく、
公家装束(束帯姿の武官装束で闕腋袍)での流鏑馬が行われることです。
公家装束での流鏑馬は、下鴨さんだけです。
天皇さんより、勅使の神事。
勇ましい流鏑馬も、どこか典雅な雰囲気が漂います。

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まずは、扇にて、馬場末と馬場元で合図をしあい、馬場の状態を確認します。
的は一の的から三の的まで、馬場は350M~500Mを全力疾走します。

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公家装束:背負う矢は6本。的は、55cm。「イン・ヨー」の掛け声とともに射抜かれます。


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武家装束:背負う矢は4本。的は、小さめの45cm。「ヤー・オイ」の掛け声とともに射抜かれます。

馬場元から馬場末への疾駆、あっという間ですが、何とも心沸き立ちます。

公家流の流鏑馬神事。


武家流の流鏑馬神事

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さしこ茶屋にて

さしこ茶屋にて
いいお天気だったので、今年初氷。
宇治ミルク白玉金時。

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2010.05.02

松尾大社の山吹と千本ゑんま堂狂言

掃除機が壊れたので買いなおしたら、パソコンも突然壊れました。何故?くすん。
借り物のノートパソコンは使いにくいよぅ~!!
ハードディスクが無事ならばいいんですが・・・。
すみませんが、皆様のブログへの訪問は、新パソコンが到着しましてから。
コメントバックも、ゆっくりさせて下さいませ。申し訳ございません。


さて、パソコンは駄目だったのですが、GWはいいお天気で絶好のお出かけ日和です。
少し盛りを過ぎてはいましたが、松尾大社の山吹を見に行ってきました。

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山吹は一重と八重がございます。
八重は実を結ばないとされ、太田道灌の伝説がありますね。

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シロヤマブキも咲いていました。


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山吹の 立ちよそひたる 山清水 汲みに行かめど 道の知らなく
               『万葉集巻二 158番』 高市皇子


夜には、千本ゑんま堂にて、ゑんま堂狂言を。
※詳しくは後日、パソコンがきてからアップします。

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閻魔庁

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神埼渡し


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にせ地蔵


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土蜘蛛

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松尾大社

松尾大社
山吹が満開。
少し盛りすぎかしら。

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2010.05.01

パソコンが!!

壊れたかもしれませんー泣!

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