« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

2010.04.30

東京雑記3 その1 亀戸天神社の藤

東京雑記、やっと追いつきました!!
不良債権、一部返済ですわ。
藤の季節には、何とか間に合いましたよぅ。

というわけで、先週のお江戸行き(4月23日~25日)の雑記をアップします!
23日の金曜日は、ミズチっぷりを発揮して、もの凄い雨でしたけれど、24日の土曜日は快晴。
午後まで、所用がございましたが、そろそろ藤も見頃かしらと、亀戸天神へ。
ただ、連日の季節外れの寒さでございます。
例年より、藤の開花が遅れ気味。早手の藤も開花始めたかなというくらいです。
花房揺れ、紫匂う藤見とはいきませんでしたが、咲き初めの初々しさを楽しみました。


お仕事帰りの外付け胃袋様とご一緒させて頂きました。
亀戸天神社は、学問の神様ですから、こちらにて参拝は御利益がございましょう。
が、やはり不慣れなお江戸、人身事故で山手線が止まり、大遅刻。
加えて、場所がいまいち不安と途中まで迎えに来て貰うという、相変わらずの無礼っぷり。
すみません~。

そして、ミズチを茨城においてきた(出張先は筑波だったので)つもりだったのですが、あれほどいいお天気だったにも関わらず、私が亀戸駅に降り立ったら、曇り出す・・・。
お会いしてから、「何だか、私が亀戸に来たら曇り出しましたね」と言うと、「それは敢えて、つっこまないでおきました」と外付け胃袋様、にっこり。
やっぱり(泣)。


「藤の花は しなひ長く 色濃く咲きたる いとめでたし」
(「枕草子」 第35段)


Dscf3123

Dscf3107_2

太鼓橋渡りて臨む、雲居にまがう藤棚ぞ麗し。


Dscf3112

藤波に、浮かぶタワーの背の高き。

Dscf3108


色淡きも、また、めでたからずや。

Dscf3128


広重も心惹かれし、江戸名所。

Dscf3141


紫零る、盛りを胸に松見草。


Dscf3103


所用があり、その為、この日の装いは着物で。
お江戸には、江戸小紋だろう!とこちらの小紋を。
前回のお江戸行で、雨の為袖を通さず帰りましたので。
藤見と言うことで、帯の染め柄、帯締め、帯揚げを紫色で統一しました。


参考

写真:2010年4月24日 東京、亀戸天神社にて

着物:紺地、江戸鮫小紋
帯:博多正絹袋帯、白地に貝紫染め

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2010.04.29

鳥羽水環境保全センターの藤と東福寺の新緑

本日で最終公開の鳥羽水環境保全センターの藤を見に行ってきました。
連日の寒さが続いたせいか、藤の開花は随分遅れ、最終公開日にもかかわらず、全体としては6分ほどの開花。
長い花房を楽しむというほどではございませんが、よく晴れた空に、咲き染めの濃き紫が映えます。


Img_0178


Img_0219

Img_0192


Dscf3215


Dscf3212


風に遊ぶ、藤波揺らし、五月待つ。

鳥羽水環境保全センターの藤を楽しんだ後は、臨時の市バスに乗って、一路京都駅へ。
風は強いながらも、とてもいいお天気ですので、さぞや、新緑が麗しかろうと新緑の東福寺へ。
苔も鮮やかで瑞々しく、紅葉の時期には満員の東福寺通天橋は、この時期はほとんど人出もありません。
私、東福寺は実はこの時期がおススメなのではと思うほどです。

「卯月ばかりの若楓、すべてよろづの花紅葉にもまさりて、めでたきものなり」

(『徒然草』139段)


Dscf3261

Img_0282


Img_0267

Dscf3265


光踊り、新緑の滴り、風笑う。

Dscf3278


陽に透かし、己の息吹、言祝げゆかし。

Dscf3288

階(きざはし)より、のぞく浅緑、手を振られ。

Dscf3299

見返り橋、世の緑、みな集めてぞ、新緑礼讃。

| | コメント (16) | トラックバック (0)

東福寺

東福寺
新緑が見事!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新福菜館たかばし

新福菜館たかばし
久しぶりに食べました。
大学卒業以来かも。
相変わらず、黒い!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

鳥羽水環境保全センター

鳥羽水環境保全センター
藤が公開中です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010.04.28

東京雑記2 最終 古書の街、神保町散策

遅くまで両国のちゃんこ鍋で飲んだくれましたが、楽しいお酒でしたのでね、翌日はけろりとお目覚め。
私の肝臓と腎臓は、働きモノです(笑)。
午前中に仕事を片付けて、帰りの新幹線までの短い間ですが、東京散策です。

Dscf2316

駅から近く、比較的迷わずたどり着けそうだった「マンダラ(mandara)」さんにて、カレーランチ。
Aランチセット(\1,575)を。カレーは本日オススメのシュリンプバターマサラ。
シークカバブとタンドールチキン、ナンとサフランライスが付いてきます。
最後に、サービスでフルーツライタが。
カレーの辛さを日和って辛み1にしましたが、けっこう辛いです。
ですが、美味しかったです~。

お腹がいっぱいになったので、いざ!本の街へ出陣です!!


Dscf2324

街歩きの前に、まずはこちらの案内所へ。
案内所では、神保町の地図や、イベント情報の案内、検索端末が設置されています。


Dscf2321

まずは、神田古書センターへ。

司馬遼太郎も通い詰めたと言う1階の「高山本店」へ。
能や謡の本が沢山ありました。
そして、能版画や歌舞伎版画、浮世絵版画なども。
思わず、鯔背な纏い持ちの版画を購入。

Dscf2323

3階の動植物系の「鳥海書房」や「中野書店 古書部」に展示されている巻子本に釘付けになったり、
南青山便り様にご紹介頂いた、「一誠堂」さんへお邪魔したり。


Dscf2320

時々、こんな青空本屋さんやん!っていうお店も有りつつ。
流石、本の街でございます~。あ~、楽しい~!

しかし、方向音痴の私(泣)。
迷うのです・・・。道がまっすぐじゃないのよ・・・。
やめて!勝手に曲がらないで!他の通りとナナメになって合流しないで!
自分の位置が分からなくなるから(笑)!
方向が分からなくなったら、一旦靖国通りに戻るを繰り返す。痛いタイムロス。
しかも、その起点となる靖国通りもまっすぐではなく、曲がっています・・・。
東京の方々は、一体何を目印に東西南北を測ってらっしゃるのでしょう?
山が無いよぅ、碁盤の目の街、京都の人間にはツライです。


お茶の水駅へ向かう途中に、「東京復活大聖堂」、通称「ニコライ堂」を見学しました。
※聖堂内は写真撮影禁止、飲食禁止、脱帽です!

正教会のビザンチン様式の聖堂です。
1891年3月に竣工し、関東大震災や大空襲を受け、何度か改修。
1962年には、国の重要文化財に指定され現在に至っています。
門には、八端十字架が掲げられ、キリストをギリシャ語で「ハリストス」と標記します。
祈りの焔の揺らめく、聖堂内は静謐な雰囲気。
日本にあるので、恐らくロシアイコンでしょうか。

Dscf2328_2


Dscf2332


Dscf2338

天に向けてすくりと立つ姿は、清冽です。


Dscf2326


この度の東京出張のお供をしてくれた「サライ」に掲載されていた「笹巻きけぬきすし総本店」に、偶然通りかかりました。
なので、こちらをお土産に。
「けぬきすし」とは、魚の小骨を毛抜きで丁寧に抜いたお鮨です。
元禄の頃から、江戸の家づと、つまり、お土産として名物になっていたそうです。


Dscf2343

あたり矢の包装紙が、お江戸っぽいです。

Dscf2344

海老、タイ、おぼろ、卵、のり、光り物、白身魚で、光り物と白身魚が季節により変わるそうです。
今回は、光り物は、鰆でした。

Dscf2345

そして、白身魚は、春の短い期間のみ限定の白魚(味醂と砂糖と酢で煮てあるそうです)!

丁度、京都までの持ち帰りで3時間ほど。
出来たてから、お酢と塩がこなれ、笹の香りが馴染んで、いい塩梅になるそうです。
関西の私としては、少し塩がきついかなと思いましたが、流石、手仕事の妙、江戸の粋なお鮨でございました~。

恒例の異文化交流、その3!

Dscf2621


関東の雛あられです!
丁度、おひな祭りの直後にお江戸行きでした。
Vcより頂き、瞬時にみんなでちゃんこ屋さんで、「あられちゃうやん!ポン菓子やん!」と。
あられは一体何処へいってしまったのでしょう??


参考

写真:2010年3月8日 神田神保町~お茶の水・ニコライ堂


お店

「マンダラ(mandara)」
住所:東京都千代田区神田神保町2-17 集英社共同ビル B1F
TEL: 03-3265-0498
営業時間: [月~金]:11:00~15:00 17:00~23:00
       [土]:11:00~15:00 17:00~22:00 日祝休

「笹巻きげぬきすし総本店」
住所:東京都千代田区神田小川町2-12
TEL:03-32910-2570
営業時間:9:00~18:30 日祝休
※売り切れ次第、閉店だそうです。数席ほどあり、店内でも食べられます。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2010.04.27

東京雑記2 その4 御名残三月大歌舞伎第二部鑑賞と両国のちゃんこ鍋で飲んだくれ!

Dscf2304


ご飯の後は、今回もまたまた歌舞伎座さよなら公演へ。
閉場が近づくにつれ、チケットが取れなくなってきましたねぇ。
「御名残三月大歌舞伎 第二部」を鑑賞しました。
お席は、2階席右側、位置的にちょーっと花道が見にくいのですが、お名残に。
そして、アップ記事はかなり長くなりそうです。

菅原伝授手習鑑 「一、筆法伝授(ひっぽうでんじゅ)」
菅原館奥 殿の場
  同  学問所の場
  同  門 外の場

菅丞相/仁左衛門
園生の前/魁春
戸浪/芝雀
梅王丸/歌昇
荒島主税/松江
腰元勝野/新悟
局水無瀬/吉之丞
三善清行/秀調
左中弁希世/東蔵
武部源蔵/梅玉


菅公さんのお話ですので、舞台は平安時代。
そして、第一部にて上演された「加茂堤」の続きにあたります。

筆道の大家である右大臣菅原道真(菅丞相)は、帝の御命で家伝の筆法を伝授する為、
精進潔斎をして館に篭もっています。
館には、弟子の希世が手習い中。
この希世、筆法伝授されるのは自分だとばかりに振る舞い、そして、腰元の勝野に言い寄ったりなど、品行が悪く、人間的にちょっととの人物です。
そこへ、源蔵・戸浪夫婦が到着します。
源蔵は幼少よりの旧臣でしたが、腰元の戸浪と不義の仲となり、四年前に勘当された浪人の身の上。
しかし、突然の呼び出しをうけ、参上したのでした。

源蔵は恐縮しながら、菅丞相の御前へ。
問われるままに手習いを教えているという近況を報告すると、真字と仮名、詩歌手本を見て写すようにと命ぜられます。
すると、奥から希世が出てきて、散々に邪魔をします。
源蔵の兄弟子である希世は、自分を差し置いて筆法伝授をされると格好がつかないからです。
源蔵は希世の邪魔をものともせず、見事清書を書き上げます。
清書を見た菅丞相は、源蔵の手跡を誉め、筆法伝授することを告げます。
源蔵は感謝し、勘当を解いて欲しいと願い出ますが、菅丞相は「伝授は伝授、勘当は勘当」ときつく申し渡したのでした。

そこへ宮中から、急ぎ参内の知らせが来ます。
菅丞相は不審に思いつつも、支度を調え参内しようとすると、不吉なことに冠が落ちます。
一方勘当が解けない源蔵達夫婦、伝授の一巻を強奪しようとする希世を撃退し、嘆きながら退出します。

数刻後、主人の大事を伝えるため帰参した梅王丸。
不安な思いは的中しました。菅丞相は、時平の讒言により流罪となったのです。
筆法伝授の叶わなかった希世は恨みに思い、何と時平方に寝返っています。
清行と主税、希世の無法に怒り、梅王丸が飛びかかりますが、菅丞相に留められます。
門が青竹で閉ざされ、清行らが帰ろうとするところへ、源蔵が現れます。
源蔵は勘当の身、存分に希世らを投げ飛ばし、梅王丸より、お家断絶を防ぐため若君菅秀才を預かり、逃れていきます。

仁左衛門さんの菅丞相、品位の感じられる高潔な素晴らしいお姿。
実際に、天神様がこんな素敵なお姿ならば、お祈りしがいがあるわぁ。惚れ惚れ。

梅玉さんの源蔵は、忠義心を失わない、きりっとした風情。
前回に引き続き、梅玉さんの武士役を見ましたが、実直さがいいですねぇ。

芝雀さんの戸浪は、本当に可憐。芝雀さんのクドキは毎度、涙を誘われ、愛しく思います。

丁度、京都テレビで「鬼平」の再放送中で、歌昇さんは与力役でご出演。
やはり、ご本職の梅王丸の凛々しいこと!
荒っぽい役ですが、主君を思う真情に溢れた様を、勝手に菅丞相を吉右衛門様に脳内変換して、楽しんでました(笑)。


二、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)
浜松屋見世先の場
稲瀬川勢揃いの場

弁天小僧菊之助/菊五郎
南郷力丸/吉右衛門
忠信利平/左團次
伜宗之助/菊之助
鳶頭清次/團蔵
浜松屋幸兵衛/東蔵
赤星十三郎/梅玉
日本駄右衛門/幸四郎

舞台は鎌倉時代、呉服問屋の店先に、楚々とした振り袖姿の武家の娘と若党がやってきます。
婚礼が決まったと言う話に、店の者達は丁重にもてなします。
沢山の反物や帯地を見ている中、娘は緋鹿の子の小布を懐へ万引き。
すかさず手代が見とがめ、店の者がよってたかって打擲し、傷を負わせてしまいます。
ところが、娘の持っていた品には、何と別の店の符牒が。
万引きは誤解だったのです。
若旦那も主人も総出で平謝り。
しかし、同行の若党は嫁入り前の娘に、万引きの汚名を着せ、傷を負わすとは何事といきり立ちます。
鳶頭も出てきて、事を穏便に済まそうとしますが、収まらず、百両の慰謝料を要求されてしまいます。

そこへ、奥より娘と同じ家中であるという侍が現れ、二人は同じ家中の者では無いと告げ、尚かつ、娘の二の腕に桜の彫り物があったと言い、実は男の騙りであると言い放ちます。
最初は言い逃れをする娘でありましたが、とうとう観念し、振り袖を肩脱ぎにして彫り物を見せ、
自分は、弁天小僧菊之助で、若党は、南郷力丸という盗賊だと、正体を現します。

悪事がばれた二人は、役所へ付き出せと開き直り、また侍も切って捨てると大騒ぎ。
が、店側としては穏便に済ませたいところ、改めて膏薬代として二十両の金子を渡し、
二人は憎まれ口を叩きながら、店をでます。
しかし、実はこの侍は盗賊の頭、日本駄右衛門だったのです。
そして、二人はその一味でした。

この後、色々あるのですが、そこは舞台がありません。
次の場面は、捕り手に囲まれ、鎌倉を落ち延びようとする一味です。
春雨の中、揃いの小袖に身を包んだ、日本駄右衛門の一味が稲瀬川の堤へ。
大勢の捕り手に対して、日本駄右衛門、弁天小僧菊之助、忠信利平、赤星十三郎、南郷力丸は次々に名乗りを上げ、立ち向かって行くところで幕でございました。

弁天小僧菊之助の「知らざぁいって聞かせやしょう~」の科白が見所の“白波もの”です。

店に入るシーンで、「婚礼の仕度だとは言うてくれるな」「そなた先に入りゃいの」「さようなればご免なされませ」など、吉右衛門様と菊五郎さんの息の合った遣り取りが軽妙で、おかしみがあります。
「兄貴。おらぁ尻尾を出しちゃうよ」「この野郎、もうちっと我慢すりゃぁいいに」と、菊五郎さんが弟分の設定ですので、吉右衛門様に甘えたようなそぶりで、それも何だかかわゆい。うふふ。

また、さよなら公演ですから、アドリブのサービスもいっぱい。
見世での番頭との世間話で、「歌舞伎座では、さよなら公演が満員御礼~」←観客は大拍手!
と、始まり、「お嬢様のご贔屓は菊五郎で?」そう問われて「キライじゃわいなぁ」「それじゃあ中村吉右衛門」
菊五郎はきゃあっと恥かしそうに頷きます。
その後ろでは、吉右衛門様がしぶーい顔して、「あの役者は顔がいまいち、大嫌いにございます」と。
観客もどっと沸きます。

最後のシーンで、白波五人が揃って豪華な見得を切ると、大向こうさんからは、次々に屋号が飛び交います。
ううーん、粋ですねぇ。

菊五郎さんの菊之助は、なんとも愛嬌があり、鯔背な弁天小僧。

吉右衛門様の力丸は、どっしりとした貫禄に、堅気じゃあ出せないすごみと色気。
こういうちょい悪の吉右衛門様も、野性的で魅力的。
五人並んでの見得も、小袖と傘が決まって、なんとも粋で。
演出で舞台上で袴を脱ぐのですが、思わず、真っ白な吉右衛門様のあんよに釘付けになった私は、おっさん趣味の変態です(笑)。

さよなら公演、名残を惜しんでの鑑賞となりました。

さて、歌舞伎鑑賞後は、大雨の中、有楽町まで銀ブラしつつ、晩ご飯を食べに両国へ。
二人ともミズチでごめーん!
ちゃんこ巴潟両国店へ。
Vcの旦那さんのオススメのお店です。
この時期は、丁度大阪場所だったので、残念ながら力士さんたちには会えませんでしたが、お店にも来られるそうですよ。
※場所名変更しました~。


Dscf2310

ビールで乾杯!国見山(くにみやま)ちゃんこ(塩味)を頂きました。

Dscf2309

春の味覚、一寸豆の焼き物や、蛤の天ぷら(初めて食べました)も食べつつ、クーポンのロゼワインハーフを頂き。


銘酒巡業!とメニューにありましたので・・・。

Dscf2311

隈取りのグラスで、「天寿」でかんぱーい!


Dscf2312


こちらも歌舞伎にちなんで、「濁り酒の荒事」でかんぱーい!


飲んだくれて、解散となりました(笑)。
ちゃんこ鍋、いいお味で、お酒がススムススム。美味でございましたわ~。
Vcの旦那様、遅くまでごめんなさいっ!
快くお迎えに来て下さり、本当に本当に有難うございました!


参考


写真:2010年3月7日 銀座、歌舞伎座・両国「ちゃんこ巴潟両国店」にて

お店

「ちゃんこ巴潟 両国店」
住所:東京都墨田区両国2-17-6
TEL:03-3632-5600
営業時間:(平 日):午前11:30~午後2:00、午後5:00~午後11:00(L.O 午後10:00)
      (土日祭):午前11:30~午後2:00、午後4:30~午後11:00(L.O 午後10:00) 年末年始休
※6月~8月のみ、月曜定休

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010.04.26

東京雑記2 その3 オケ友と築地散策~銀座資生堂パーラー

金曜日よりお江戸行き、昨夜、出張より戻って参りました。
東京、いや、茨城はとっーても寒かったです。
事前に寒いですよ~とお知らせ頂いてましたが、なめてました・・・。
金曜日、こんなに冷えるとは。茨城、侮れません。この日、京都より寒かったんでは?
そして、ミズチっぷりを発揮、駅に下りる度、建物から私が出る度、豪雨に襲われるんですけど(泣)。


金曜日は大雨でしたが、土日は晴れた?ので、
亀戸の藤や根津の躑躅、友人達との邂逅など、満喫して帰って参りました。
しかし、ヤバイ、前回の東京雑記がまだ終わってません・・・。
と言うわけで、まずは前回のお江戸行きの続きから。

Dscf2287

この日も(3月7日)やっぱり雨・・・、VcとHoと一緒にお江戸散歩です。
築地にて待ち合わせを致しました。


三人で、築地本願寺別院へ。
私たちの母校の宗派の別院だそうです。
しかし、一見して、浄土真宗のお寺さんには見えません!
だって、前日に高校友人達と築地にお鮨を食べに来ましたが、隣を通り過ぎたのにも関わらず、まったく気づきませんでしたもの(笑)。

Dscf2292


築地本願寺は江戸時代の1617年に、西本願寺の別院として浅草近くの横山町に建立されました。
その後何度か移転し、その都度、度重なる火災により本堂が焼失。
現在の本堂は、伊東忠太により古代インド様式(天竺様式)の伽藍として設計、1934年に完成しました。
ご本尊の背後に皇居を遥拝する形となっているそうです。
やはり、お寺さんとしてはかなり斬新なスタイル、当時は、門信徒に大不評だったそうです。
内部には、伽藍背面に大きなパイプオルガンがあったりしつつも、
桃山式の格天井に、お西さんらしい金襴の瓔珞や輪灯があり、内外で随分と印象が違いますねぇ。
※屋内は丁度法要中でしたので、写真は控えました。


Dscf2291

流石、妖怪趣味の伊東忠太氏の設計。
京都では、平安神宮(これは共同設計)や祇園閣を建てています。
築地本願寺の大理石の建物内には、そこここにこっそり妖怪や空想上の動物が紛れ込んでいます。
写真は、ユニコーンと奥は翼の生えたライオン(キメラ)?獅子?です。

Dscf2295

築地本願寺拝観後は、せっかくですから、築地市場へ。
日曜日の午後ですので、お店はほとんど閉まっています。
ですが、雰囲気だけ楽しませてもらいました。
いつか、お店が開いている時間に、活気有る様子を見てみたいです。
もちろん、食べ歩きも(笑)。
写真は、築地場外を案内中のVc(左側)とHo(右側)。
雨の中、ごめんなさい。有難う~!


築地からは銀座へ移動。
雨が酷くなってきたので、電車で移動しましたが、晴れていたらのんびり銀座まで歩けるそうです。

Dscf2303


資生堂パーラーにて、ドキドキのランチ。
資生堂パーラーは、日本初のソーダ水や当時はまだ珍しかったアイスクリームの製造と販売を行うソーダファウンテンとして誕生しました。


ここは、母のちょっと甘酸っぱい思い出のお店なんです。
まだ母が今の私の年齢より遙かに若く、某研究所でキャリアウーマンとして働いていた頃、
東京出張にて、ちょっと背伸びして同僚達とランチをしたお店なんだそうです。
働き始めてすぐの若い母達、当時はネットの情報なども無かったのですから、今より敷居も高かったのでしょうね。
雰囲気やお値段に緊張して、味はほとんど食べた気がしなかったわぁと笑いながら話してくれました。
いつか、母と一緒に上京することがあれば、ここで思い出話を聞きながら、親子でランチをしたいなぁと思っています。


Dscf2299

池波正太郎のファンとしましては、やはりこちらを。
ミートクロケット トマトソースを頂きました。
ふかふかの焼きたてプチパンとミニサラダが付きます。
さっくりした衣からは、とろりと濃厚なお味、トマトソースの酸味で後口さらり。
向こう側にぼんやり見えるのは、Vcのオムライス。

Dscf2300


シルバーのカトラリーは、上品。
オムライスの付け合わせは、こんなゴージャスな銀の器に入ってきます!
優雅なひとときでした~。
でも、ちょっと緊張しました(笑)。
客層も皆様何だかオシャレな感じで。
お着物を召された昔の乙女達もグループでいらっしゃいました。
様々な年齢層に愛されたお店なんですね~。
食前酒で頼んだミモザがとっても美味しかったのですが、お値段もしっかりしてて、ちょっと吃驚したのは内緒です(笑)。

Dscf2302

一階は、このようなショップになっています。
お席は、Vcが予約してくれたのです。
一階のエレベーター前にもスタッフの方が待機、予約の確認と案内をして下さいます。
4階のレストラン受付では、小さなクロークが。
きりっとおもてなしをされたという気持ちになりました。

Dscf2661


母へのお土産に、花椿ビスケットを。
しっかりした歯ごたえの、バターの風味が豊かな味でした。

さて、異文化交流その2!

Dscf2297

築地の魚屋さんにて売られていた、真っ赤な酢蛸。

すだこって、何でこんなに赤いの!?
胡瓜や胡麻とかと和えた食べ物ではないのでしょうか??

参考

写真:2010年3月7日 築地~銀座にて。

お店

「資生堂パーラー 銀座本店」
住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル 4・5F
TEL:03-5537-6241
営業時間:11:30~20:30 月曜休

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2010.04.25

初グリーン!

初グリーン!
人生初、新幹線のグリーン車に乗りました。
やっぱり広い!のびのびできます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010.04.24

上野

上野
西郷さん
お江戸出張中です!

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010.04.20

京都桜便り2010 終宴 シスターズお花見会

待てと言ふに 散らでしとまる ものならば 何を桜に 思ひまさまし

(「古今和歌集」 巻第二春歌下 第70 詠み人知らず)

Dscf3081


Dscf3084


Dscf3080


Dscf3083


御所の出水の小川付近の里桜が見頃を迎え、春の陽気に誘われて、山吹も彩る中、シスターズお花見会が開かれました。

それぞれ、何か一品持ち寄りつつ、酒部はお酒を持ち寄り、カフェ部はスィーツを持ち寄ってのお花見です。
そして、シスターズの証し、“sis缶”をどこかに付けてくること。

参加者:eriko様rina-oha様、rina-oha様御友人、あにす様はなっち様二人静様、アヤキー様、@まけ様まっちゃ様tkei姐様maiky様まめ様虹子様mi-tun様、私。

シスターズ、桜の下で勢揃いです。


残念ながら、千夜様がご欠席でしたが、自家製桜ベーグルをシスターズの為に作ってくれ京都へ送ってくれ、“心”の参加して下さいました。

Dscf3070

花舞う御所で、豪華なお花見宴となりました。

Dscf3071

シスターズ酒部は桜尽くし。


Dscf2885

私も、ここぞとばかりに、桜風呂敷、手ぬぐい、茶籠、桜杯とあらゆる桜を連れて参りました。


Dscf3072

Dscf3074


食後は、tkei姐様の野点に、二人静様の玉露を。
私は、台湾の工芸茶を。
鶴屋吉信さんで注文した生菓子も、これまた百花繚乱。

時々、偶然同じ日に、同じ場所でお花見中でございました、もちや様しぇる様のお花見宴にも寄せて貰いつつ。


花の下で結ばれたご縁は円く、賑々しくお花見宴はお開きとなりました。

これにて、京都桜便り2010、終宴とさせて頂きます。
速報も、本日にて終了致します。(名残の桜を追う、細かい更新は日々の徒然に)
また、来年の桜を心待ちに。


参考

写真:2010年4月18日 京都御所、出水の小川にて


| | コメント (34) | トラックバック (2)

京都桜便り2010 その15 雨宝院・仁和寺・龍安寺

ソメイヨシノが終わり、京都の桜暦の主役は里桜へ。
今年はJRの「そうだ、京都行こう」のCMに御室桜が取り上げられましたので、里桜に注目された方も多かったのでは。

雨宝院


Dscf2986

Dscf2992


静々と振り零る、境内に花毛氈を敷き詰めて。


仁和寺

流石、CMがございました所、いや~、花数に負けず、人出も凄い・・・。
午前中は花曇りでしたが、御室にいる間に段々と青空が臨めました。

Dscf3010


Dscf3034

Dscf3043


澄み渡る青空に、煌めく桜さざ波、塔を浮かせて。


Dscf3015


背の低き触れる花、桜を分けて歩むは愛おし。


Dscf3038


おたふくの白きかんばせ、花笑みほろり。


龍安寺


すみません、ずっと漢字の変換ミスでした。
“龍”安寺でした。ごめんなさいっ!
普段はモノトーンの石庭、この時期のみ、桜が色を一差し、お庭も春色の装いです。

Dscf3047

Dscf3050


Dscf3051


枯山水、濃淡に虹色差すは、春の心得。

参考

写真:2010年4月17日 雨宝院・仁和寺・龍安寺にて

| | コメント (2) | トラックバック (0)

桜速報2010 随時更新 ※終了しました。

本日(3月19日)より桜の速報をテキストでアップします。
随時更新しつつ、しばらくはこちらをブログトップにしておきます。
更新記事は、この下から。
皆様のご予定のご参考にどうぞ。
しかし、あくまでも私見であり、また、一日違いの天候具合で変動がありますので、
最終確認は個人でお願いします。

4月20日(月)

※車窓より

嵯峨嵐山~保津峡:ソメイヨシノ葉桜。

京都北部(亀岡~園部~福知山):ソメイヨシノ散り盛ん~終盤。里桜系開花見頃開始。

4月18日(日)

京都御所、出水の小川付近:里桜満開見頃旬。木によっては散り盛ん。
山吹開花見頃。


4月17日(土)

雨宝院:歓喜・観音桜、散り盛ん。御衣黄、満開。松月桜、満開。

仁和寺:御室桜、満開散り初め。木によっては散り盛ん。ソメイヨシノは散り終了。三つ葉躑躅満開。

竜安寺:石庭の枝垂れ、色薄くなりましたが満開、見頃続く。ソメイヨシノは散り終了。芍薬見頃。


4月11日(日)

雨宝院:歓喜、観音桜、8分咲き。見頃旬。
     御衣黄桜、蕾膨らむ~少し開く。

常照皇寺:九重桜、満開~散り始め。古木の枝が折れてしまい、弱りつつあるのか心配です。
      左近の桜、2分咲き。御車返し桜、蕾。駐車場付近の紅枝垂れ、満開旬。

※高雄周辺、三つ葉ツツジと紅葉の若葉が綺麗です。


4月10日(土)

雨宝院:歓喜桜、7分咲き。見頃開始。3日で見頃を迎えました!!

嵐電鳴滝駅~宇多野:ソメイヨシノ、満開散り半ば。

平野神社:大内山、紅枝垂れ、衣笠、胡蝶、白雲、満開見頃。鳥居付近のソメイヨシノ満開。


4月8日(木)

本隆寺:ソメイヨシノ満開、散り始め。まだボリュームは保っています。

雨宝院:紅枝垂れ、5分咲き。歓喜桜、蕾ちらほら咲き。御衣黄、蕾膨らむ。


※山陰線車窓より

法金剛院:枝垂れ桜、ソメイヨシノ満開。境内は花に包まれて見えます。

嵯峨嵐山:線路付近のソメイヨシノ満開。まだ元気です。

保津峡辺り:トロッコ列車沿線沿い、ソメイヨシノや山桜満開。山々の桜が綺麗です。

トロッコ亀岡駅周辺:駅付近のソメイヨシノ満開、まだ元気です。駅前に菜の花畑満開、黄色鮮やか。

京都北部:ソメイヨシノ満開、旬。一部蕾残ります。里桜はまだ蕾。

※下鴨神社の若紅葉の芽吹きが初々しく、とても見事です。


4月4日(日)

高野川:ソメイヨシノ満開、見頃旬。今年はからし菜の群生は見られません。

加茂川:ソメイヨシノ満開、見頃旬。

半木の道:全体的2分咲き。ですが、一部の木が満開のものもあります。咲き始めの木も、若干開花にばらつきがみられます。

京都府立植物園:園内のソメイヨシノは満開、見頃旬。紅枝垂れ系は、3分咲き。
           大枝垂れ桜(円山公園の桜の姪)は満開散り半ば、色抜け。
           今年から、全てのごみは完全各自持ち帰りになりました。

インクライン:ソメイヨシノ満開、見頃旬。(人出はものすごく、途中離脱しました)

哲学の道:ほぼ昨日の通り。大島系も5~6分咲きになってきました。日曜日はお茶の接待があるようです。
      

4月3日(土)

六角堂:御幸桜、見事な桃色、散りが多くなり、ボリュームがなくなりつつあります。最終形態でしょう。

一之船入りあたり:ソメイヨシノ9分咲き、見頃旬。里桜蕾。

鴨川河川敷:御池~丸太町:ソメイヨシノ8~9分咲き、見頃旬。若柳も綺麗です。
        丸太町~出町柳:ソメイヨシノ7~8分咲き、見頃旬。少し蕾ありですが、若々しい見頃です。

哲学の道:全体的に見頃旬(人出が凄いため大豊神社あたりで、離脱してしまいました)。
       銀閣寺前~霊鑑寺あたりまで、樹木育成のため立ち入り禁止です。

真如堂:ソメイヨシノ満開旬。ハナノキも咲いています。若楓の新芽もかわいらしい。塔前の枝垂れ満開色抜け散り始め。

黒谷(金戒光明寺):ソメイヨシノ満開旬。本堂前に工事ポールあり。
      


3月30日(火)桜に雪!!

京都御所:出水の桜 満開~散り。寒さでストップ。
       近衛邸跡糸桜周辺早手 満開~散り。寒さでストップ。
※御苑内の山桜系、江戸彼岸系は次々開花~見頃開始。雪のため、それほど廻れませんでした。

3月27日(土)

本法寺:ソメイヨシノ 本堂前、2分咲き。
             多宝塔・参道、5分咲き。

水火天満宮:早手見頃開始、遅手まだつぼみ

加茂川出雲路橋付近から北側:ソメイヨシノつぼみ。

半木の道:まだつぼみ固し

上賀茂神社:御所桜、満開見頃旬。斎王桜まだつぼみ。

本満寺:まだ見頃続く。少し散り始め。

妙蓮寺:御会式桜、満開。


3月25日(木)

醍醐寺:霊宝館 大枝垂れ桜、6分咲き。見頃開始、最初はピンクがちです。
     三宝院 入り口:枝垂れ桜2本、7分咲き。見頃開始。
          憲深林苑:河津桜、満開旬。枝垂れ桜、8分咲き、見頃開始。
     伽藍 五重塔前:大枝垂れ桜、7分咲き。見頃開始。
         金堂:横の枝垂れ桜、8分咲き。見頃旬。

本満寺:見頃続く、しかし、風により散り始め。

京都御所:近衛邸跡糸桜 見頃続くが、少しボリュームがなくなりつつあります。

祇園白川: 枝垂れ桜、見頃旬。早手一本散り始め。ソメイヨシノ系3分咲き。夜は3割増に見えます。


3月22日(月)

本満寺:満開旬、一気に開花しました。もしかしたら、週末までは保たないかもしれません。

六角堂:枝垂れ桜(御幸桜)見頃開始。まず咲き初め、色の薄さを楽しめます。

3月20日(土)

京都御所:近衛邸跡糸桜。早手、満開旬。出水の枝垂れ満開旬。今年は例年より3日ほど早い進行。
       石薬師御門前の一本桜、見頃開始。5分咲き。

本満寺:見頃開始。6分ほど。蕾が感じられますが、咲き初めの美しさ。連休中に見頃となりそうです。

3月19日(金)

京都御所:近衛邸跡糸桜、早手1本、7分咲き。見頃開始。遅手はまだ蕾も目立たず。
       池廻り2本、7分咲き。見頃開始。道まわりも木も数本見頃を迎えました。
       出水の枝垂れ桜、7分咲き。見頃開始。

※今年は白木蓮大木、お休みの年のようです。花数は数輪。ほぼ肌木です。
  梅林:遅手を少し残し、ほぼ終了。桃林:見頃旬、9分~満開です。この週末がピーク。

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2010.04.17

京都桜便り2010 仮上げ その7

雨宝院

Dscf2986


仁和寺


Dscf3007


龍安寺

Dscf3047


| | コメント (10) | トラックバック (0)

仁和寺

仁和寺
御室桜

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2010.04.16

京都桜便り2010 その14 嵐電、平野神社

“嵐電”とは、京福電気鉄道の嵐山本線・北野線の愛称です。
めでたく、3月25日に嵐山電車軌道として開業した嵐山本線が開業100周年を迎えました。
その記念に、従来のツートン車体色を伝統色である「京紫」に順次変更することになりました。
モボ613が塗色を変更されるそうです。
ツートン車体色が好きだったので、京紫は違和感がありますが・・・。

京津線が地下へ、叡電が線路確立した今では、京都市内の道路を走る路面電車は嵐電のみ。
そして、この時期、宇多野~鳴滝間は桜のトンネルになります。
4月10日の京都は、ソメイヨシノが満開散り初め、風に花舞う情景が到るところでみられました。


嵐電、宇多野~鳴滝間


Dscf2903

桜花 散りぬる風の なごりには 水なき空に 浪ぞたちける

(「古今和歌集」 巻第二春歌下 第89 紀貫之)


Dscf2919


桜トンネルくぐり抜け、名残の車体、勇まし見送る。


平野神社

Img_0126

流石、桜の御紋を持つ神社です。
約五〇種約四〇〇本の桜がございますそうです。
神域には、沢山の種類の桜が植えられ、早手から遅手、必ずその時々の主役がおります。
ソメイヨシノ、紅枝垂れは満開、里桜系の大内山、衣笠、胡蝶、白雲も見頃の旬を迎えていました。

Dscf2939


枝垂れも八重も一重もござる、花の屏風を立て回し。

Dscf2930

優しげ色羽根ひらりと止む、胡蝶桜。

Dscf2936

瑞垣にかかるは瑞雲、白雲桜。


桜のトンネルをぬける嵐電を。


参考

写真:2010年4月10日 嵐電宇多野~鳴滝間、平野神社にて

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010.04.14

京都桜便り2010 その13 常照皇寺

京都市内から、車で約一時間半。
高雄を超え、周山街道を辿り、山間のお寺へ。
光厳天皇お手植えと伝えられる、国の天然記念物の「九重桜」がございます。
他にも一本の木に一重と八重のお花が咲く「御車返し」や、大きな「左近の桜」も出迎えてくれます。
2年ぶりに参拝したのですが、オリジナルの古木(写真奥)の枝が雪で折れてしまったそうです。
うろも沢山有り、木も弱り気味で心配です。
ですが有り難いことに、今年も品格有るお花を見せてくれました。

同じ宮中に関係する桜の「近衛邸跡の糸桜」は、華やかなまだ若い女御様だとすれば、
常照皇寺の「九重桜」は、ひっそりと世に隠れた女院様の様です。

Img_0135


Dscf2956


Dscf2963

幽寂の地に咲く「九重桜」、都より離れてもなお、染み透るほど上品(じょうぼん)。


Dscf2970


寂々と、苔の褥に散る己が身。


Dscf2960

花さそふ 嵐の庭の 雪ならで 降りゆくものは わが身なりけり

(百人一首 96番 入道前太政大臣)


御車返しは、まだ蕾でしたが、芍薬が咲き始めていました。

Img_0149

Dscf2968


濃き薄き、山の彩り、世の憂い少し忘れて。

参道入口付近では、見事な花付きの紅枝垂れが見頃を迎えておりました。

Dscf2977

Img_0174


華やかな立ち姿、迎え花の色美し。

Dscf2981

いつまでか 野辺に心の あくがれむ 花し散らずは 千代もへぬべし

(「古今和歌集」 巻第二春歌下 第96 素性法師)

高雄辺りでは、三つ葉躑躅と山桜が見事に山を彩り、
若楓の初々しさもこの時期ならではの魅力でございました。


参考

写真:2010年4月11日 常照皇寺にて

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010.04.13

京都桜便り2010 その12 雨宝院

4月8日木曜日にはまだまだ蕾だったのにもかかわらず、なんとたった2日で満開を迎えた雨宝院。
驚きましたよ~。
こんなに早く開花が進んだのは、初めてですわ~。

こちらへはパンフレットに拙写真を載せて頂いたご縁が有り、
ご近所と言うこともあって、以来この時期は毎年必ず参拝させてもらっております。

Img_0132


Dscf2941


繚乱の花笑み、歓喜。


Dscf2954


Img_0133


雨宝とは、清冽な濡るる桜雫か。

Dscf2887

今、この度は、境内盛り観音桜を献花とす。

Dscf2945


御衣黄も、ほろりほころび、いましばし。


参考

写真:2010年4月10~11日 雨宝院にて

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010.04.12

京都桜巡り2010 その11 高野川・賀茂川・京都府立植物園

昨日と今日の雨で、京都のソメイヨシノは花散らしとなりました。
これからは、いよいよ京都の桜絵巻の最後を飾る、里桜系の出番。
今週末で、京都の桜も終わりのようですね。

その前に、名残を惜しんで、4月4日に見た満開のソメイヨシノの姿を。


高野川


Img_0043

Dscf2792


賀茂川

Dscf2811

Dscf2810

Img_0073


水に憩いて、花にうまる、風を誘いて、桜麗容を仰ぐ。


京都府立植物園


Dscf2830


大枝垂れは、円山公園の枝垂れの姪っ子だそうです。

Img_0079


母が娘時代に気に入って購入したチューリップ柄の帯。
全く締める機会がなかったそうで・・・。
3月頭からよく締めていますが、やはり、チューリップと一緒に締めてみたかったのです。

Dscf2839


帯締めは、桜の花片模様を。足袋は紺地に桜の花散らし。
根付けの彫金平打ちの蝶を遊ばせてみました。
この時期のみの春の装いです。

参考

写真:2010年4月4日 出町橋以北、高野川・賀茂川、京都府立植物園にて

着物:紺色江戸鮫小紋、母より。帯:白地に銀糸縫取、チューリップ意匠柄、母より。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010.04.11

京都桜便り2010 仮上げ その6

雨宝院

Img_0132


常照皇寺

Img_0135


| | コメント (4) | トラックバック (0)

常照皇寺

常照皇寺
九重桜

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雨宝院

雨宝院
歓喜、観音桜、満開。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010.04.10

京都桜便り2010 仮上げ その5

雨宝院

Dscf2888


嵐電、鳴滝~宇多野

Dscf2919


平野神社

Dscf2939


| | コメント (7) | トラックバック (0)

桜嵐電!

桜嵐電!
鳴滝の桜トンネル

| | コメント (0) | トラックバック (0)

嵐電

嵐電
撮りテツ中!

| | コメント (8) | トラックバック (0)

お弁当持って

お弁当持って
御所でお花見中!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010.04.08

京都桜便り2010 仮上げ その4 

本隆寺


Dscf2874

Dscf2878


雨宝院


Dscf2877

| | コメント (8) | トラックバック (0)

若萌えの下鴨神社

「灌仏のころ、祭のころ、若葉のこずゑ涼しげに茂りゆくこそ、世のあはれも、人の恋しさもまされと、人の仰せられしこそ、げにさるものなれ」 

(「徒然草」 第19段)


Dscf2800


Dscf2803


| | コメント (4) | トラックバック (0)

京都桜巡り2010 その10 哲学の道

大空に 覆ふばかりの 袖もがな 春咲く花を 風にまかせじ

(『後撰集』春中 第64 読人しらず)


Dscf2735


花盛り、見よと言わるか、大文字のとおせんぼ。


Dscf2733

Dscf2738

碧空を埋めて埋め尽くして、花よ、空を閉じるか。


Dscf2742


Img_0097

Dscf2859


Dscf2868


蒼空を下地に、桜を太糸、三椏・連翹・雪柳を細糸に、一反流すは桜友禅。

参考

写真:2010年4月3日~4日 哲学の道にて

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.04.07

京都桜巡り2010 その9 真如堂・金戒光明寺

錦林車庫裏

Dscf2747_2

こちらは、丁度真如堂の裏参道の坂入口付近にございます。
市バスの錦林車庫に植えられている桜が、川沿いにせり出し、桜のトンネルを作ってくれています。
哲学の道と比べ、人出はほとんどありません。
ちょっとした穴場なのです。

真如堂

Dscf2756


境内のソメイヨシノは丁度満開。
それにあわせてか、ハナノキ(カエデの一種)の花も咲き、紅が鮮やかです。


Dscf2768


塔の裏側には、枝垂れ桜が少し散り初めの姿を見せていました。


Dscf2767


ふと見ると、日だまりににゃんこが、気持ちよさそうにお昼寝。

Dscf2764

陽春の光溢れ、満開のソメイヨシノ煌めく。


Dscf2773


蒼空に、桜、盈條と咲き誇り。


黒谷(金戒光明寺)

Dscf2778_2


花に埋もれ、威風は少し和らいで。


Dscf2781

花の時期のみ、御門までに花門もくぐる。

参考

写真:2010年4月3日 真如堂、黒谷にて

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010.04.06

京都桜巡り2010 その8 六角堂 御幸桜の色変化

京都には様々な桜がございます。
ニュースなどで桜開花予想とあるのは、ほとんどソメイヨシノが基準です。
京都は早咲きから遅咲き、枝垂れや里桜系など多種多様。
お陰で、長く桜を楽しむことができます。
他にも、変わり種では、妙蓮寺の御会式桜や実光院の不断桜、緑の御衣黄などもございます。

こちらの六角堂の御幸桜もその一つ。
咲き初めから段々と紅が濃くなって参ります。

3月22日撮影

Dscf2493

3月25日撮影


Dscf2585

4月3日撮影

Dscf2718


最後の方になると、桜も散り出すので、少々ボリュームが無くなりますが、色の変化は見られるかと思います。
近寄ってみたら、よく分かるでしょうか。


3月22日撮影

Dscf2494

4月3日撮影

Dscf2724

Dscf2727


最初と最後では、同じ桜とは思えないほどの変化ですよね。
桜色から長春色へ。
春はだんだんと深まり、春を謳歌するのでしょう。


Dscf2717

「見渡せば 柳桜を こきまぜて みやこぞ春の 錦なりける」

(「古今和歌集 第56 素性法師)

参考


写真:文中明記、六角堂にて。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010.04.05

mi-tun乙女様とあにす様とシスターズ桜チャリ!!

このところ、3月に雪が降ったり、冷たい雨だったりと、なかなかスッキリしない京都のお天気。
やっと、久しぶりにお天気のお休み!
青空の下で、桜巡りとなりました。


Dscf2740


ご一緒して下さったのは、ご存じシスターズ(左から)mi-tun乙女様あにす様(哲学の道にて)

お昼に百万遍の進々堂で合流。
「名物カレーパンセット」を注文。※写真撮影禁止です!
“カレーパン”ではなく、カレー(ご飯無し)とパンが2つ(ほかほかバターロールとフレンチロールのセット)とプチサラダと紅茶or珈琲が付きます。
(多分、古い画像があったと思うのですが・・・探しておきます。)
ちなみに、併設のパン屋さんでは、ちゃんとカレーパン(揚げではなく、焼きカレーパンです)がございます。
懐かしいなぁ、学生時代はよくこちらに来ましたねぇ。
しみじみ懐かしみながら、食べていると、乙女様に笑われてしまいました(笑)。


お昼ご飯の後、哲学の道へ。
流石、混んでます・・・。
自転車を押しながらですから、ちょっとツライ。
喧噪を避け、大豊神社へ。

Dscf2745

境内では、枝垂れ桜(円山公園の三代目)と椿が沢山咲いていました。
こちらの神社は四季折々、様々なお花が咲きます。


Dscf2743

緑庵の桜花きんとんと、あにす様が買ってきてくれましたエキュバランスのマカロンでお茶の時間。
偶々、私が千代紙を持ってましたので、お懐紙代わりに。
私の中で、きんとんは「緑庵」さんとこが、京都中で一等です!!!
桜と椿を愛でつつ、美味しく頂きました。

Dscf2750


混雑した哲学の道から離脱して、市バス錦林車庫の裏へ桜見へ。
左から、あにす号・いけこ号・乙女号、ママチャリ部隊です(笑)。
名古屋方面の方は、ケッタマシーンと呼ぶそうですよ(あにす様談)。


真如堂の裏参道から頑張って坂を上り、境内の桜と紅葉の若葉を堪能。

Dscf2775

桜に誘われて、お向かいの宗忠神社へ。

Dscf2777


こちらの神社には、こーんな可愛いわんこがいてはるんですよ~。
お名前は、“ころちゃん”。真っ白紀州犬、ふわっふわです。

モフモフをたっぷり充填してから、黒谷(金戒光明寺)さんへ。
乙女様が「アフロ仏」のお姿を拝見した事がないとのことでしたので、ご案内。

Dscf2784_2

黒谷さんの墓地には、こんな仏様が。
五劫思惟阿弥陀如来様でございます。
五劫とは、「岩に天女の羽衣がさらっとなでて、その山全体が削れてなくなるまで」という、とてつもなく長い時間。
その五劫という長い時間の間、衆生救済できるか考え続けた結果、髪が伸び放題になってしまったというお姿なんだそうです。
アフロ仏と呼ばれ、親しまれています。


最後に、カイラスでお茶して解散しました~。


乙女様、あにす様、ご一緒下さいまして、有難うございました!!
とっても楽しかったです。
お二人と見上げた桜の愛しさは、素晴らしかったです~。
カイラスさんのフレンチトーストを是非次回、リベンジ致しましょう!

参考

写真:2010年4月3日 哲学の道~大豊神社~錦林車庫裏~真如堂~黒谷

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2010.04.04

京都桜便り2010 仮上げ3

高野川


Img_0043

賀茂川


Dscf2811

京都府立植物園

Dscf2828


インクライン

Dscf2847


哲学の道

Dscf2868

| | コメント (4) | トラックバック (0)

哲学の道

哲学の道
青空も綺麗

| | コメント (0) | トラックバック (0)

京都府立植物園

京都府立植物園
チューリップと桜こコラボ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お昼は

お昼は
花折さんの鯖鮨

| | コメント (0) | トラックバック (0)

高野川

高野川
舟形をみつつ。
桜トンネル

| | コメント (2) | トラックバック (0)

下鴨神社

下鴨神社
若楓、若萌の初々し。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

高野川

高野川
法がくっきり
出町橋より

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.04.03

京都桜便り2010 仮り上げ2

六角堂


Dscf2718


一之船入り

Dscf2728

哲学の道

Dscf2734


錦林車庫裏側


Dscf2747

真如堂

Dscf2769

黒谷(金戒光明寺)

Dscf2778


| | コメント (4) | トラックバック (0)

一之船入り

一之船入り
桜爛漫

| | コメント (4) | トラックバック (0)

六角堂

六角堂
最終形態!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.04.02

mi-tun乙女さんと!

mi-tun乙女さんと!
シスターズ第二回総会、打ち合わせ中!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.04.01

京都桜便り2010 その7 本法寺・水火天満宮・上賀茂神社の御所桜・妙蓮寺の御会式桜

このところの桜巡りは雨が多かったのですが、3月27日の土曜日は晴れ。
朝から、さっそく、自転車で京都の桜巡りを致しました。
もちろん、シスターズの皆も、各々思い思いに出動中。
逐次、桜速報情報メールを交換しつつ、途中で合流したり、すれ違ったりしての桜巡りとなりました。


堀川通り

Dscf2623


堀川中立売あたり、コサギさんが桜見散歩中でした。


本法寺

Dscf2626


Dscf2630


未だ控えめながらも、塔の彩り。

水火天満宮

Dscf2635


大地より、春色噴水吹き上げて。


Dscf2640

賀茂川べりを自転車で北上、舟形を目指すように走らせます。
今年も雪柳がちょんちょんに整えられてしまってますが、
この雪柳や連翹に囲まれた箇所を、自転車で通るのが、私の春のとっておきなのです。
花の香りの中へ突入すると、春の訪れをしみじみ実感します。

Dscf2639

途中で、何と、シロバナタンポポの群生に出会いました!!

上賀茂神社


Dscf2642


御所桜、春の裳裾をさらり流して。

妙蓮寺

Dscf2655


Dscf2656


Dscf2658


御会式桜をご存じでしょうか。
御会式とは日蓮大聖人の命日(10月13日)に行われる法要のことです。
この桜はこの時期から咲き始め、春になるとだんだんと花の勢いを増し、
お釈迦様の誕生日を祝う灌仏会(4月8日)に満開となる珍しい桜です。

近頃、この散った花びらが恋愛成就のお守りとなるということで有名だそうです。
悲しいことに恋は盲目、枝を手折って持ち帰る心ない人が続出。
昔から、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」というように、桜は大変繊細な木です。
心得違いはいけません。どうぞ必ず、散った花びらをお持ち帰り下さい。
花を手折るとは、恋の芽を摘むようなものですよ。

参考

写真:2010年3月27日 本法寺・水火天満宮・賀茂川・上賀茂神社・妙蓮寺にて

| | コメント (9) | トラックバック (0)

京都桜便り2010 その6 本満寺

Dscf2650


花を急かすな、催花雨よ、その美麗しばし留めん。


Dscf2558


Dscf2561


花御簾を透かして見るは、法の灯火。


Dscf2574


花糸を伝うしたたり、虹色に染め。

Dscf2569


花片散らし、己が身に寄せて、淡雪を誘うたか。


Dscf2570


花滑る、水面も笑う春めいて。


参考

写真:2010年3月25日・27日 雨の本満寺にて

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »