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2010.02.23

東京雑記 最終 亀戸天満宮「鷽替え神事」~谷中散策

お江戸探訪も最終日、この日のお江戸は、見事な日本晴れ。
ミズチの私には珍しい(笑)。
女子大時代の友人達で東京在住組オケ友、きくみ様ことVc(以後オケ友名で統一します)とHoと一緒に東京散歩です。


私の我が儘で、始めに亀戸散策。
一年に1月24日と25日の二日間のみ行われる、亀戸天満宮の「鷽替え神事」へ行きたかったのです。

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通りかかったパン屋さんでは、親亀子亀の亀ぱんが。


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朱塗りの太鼓橋に、藤棚の廻らされた江戸情緒溢れる境内からは、只今建設中の東京スカイツリーが見て取れます。
今、何メートルくらいなんでしょう??


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沢山の鷽さん達がスタンバイしております。

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本殿前には、こんなに大きな鷽さんがお目見え。

「鷽替え神事」とは、太宰府天満宮にて毎年お正月に行われる行事です。
亀戸も天神さんをお祭りしてますので、こちらもお正月の24日と25日の二日間だけ行われます。
京都の北野の天神さんには無い行事ですね。
東京では、他に湯島天神でも25日にございます。

鷽さんを頂いた由緒書きには。
「~四方の里人木の枝、其の他のものをもて、うそとりの形をつくり持きたり、神前に於て互いにとりかへて、其の年の吉兆を招くことになん、是や今迄のあしきもうそとなり吉に鳥かへんとの心にて・・・」
つまり、鷽を取り替えて、「悪いことがみーんな“ウソ”になって、全てが良いことになりますように」というお願いなのです。
招き猫さんと同じように、年々大きい鷽さんと取り替えていくようです。
皆さん、去年の鷽を片手にお参りされていました。

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私は初めてなので、一番小さい鷽さんにお越し願いました。


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境内では、早咲きの梅が早くもほころび初めておりました。

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亀戸天満宮すぐの、船橋屋さんで、出来たてくず餅500円をガイド料として、Vc、Hoにおごる。
この一皿で、一日引っ張り回す魂胆です!!すまん!!
ぷるんもっちりとしたくず餅は、黒蜜ときな粉で頂くと江戸菓子の趣深く、美味しゅうございました~。
沿線のVcは、出来たてはやっぱり違う~と悶えてました。

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そして、父へのお土産に、いつもお世話になっております、外付け胃袋様よりお教え頂きました、但元いり豆本店へ。
炒り豆の良いにおいがするのでしょうね、鳩ぽっぽとお店の方が常に格闘中(笑)。
香ばしく国産の落花生は、ビールに合います!
写真撮る前に、父に全部食べられてしまいました(泣)。早い早い。


それでは、電車に乗って、亀戸から谷中へ。
谷中も古い街並みが残りつつ、ですが、新しいオシャレショップもありと面白い土地です。
にゃんこに会えるかな~と期待しつつ。

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谷中ですけど、昔ながらの「谷中せんべい」さんにて、亀の形の海老せんぺいを。

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そろそろ私、ガソリン切れだわ~なんて(笑)。
と思っていたら、通りかかった酒屋さんで、目の前で檜樽を開けられちゃったらねぇ。
谷中メンチとコップ酒。
色気が無くてすみません・・・。

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染め物店の「丁子屋」さんで、手ぬぐいを買ったり。

「いせ辰」さんで、梅見月用の梅柄便箋を購入したり。

「ねんねこ家」、「MEOW MEOW(みゃうみゃう)」さんで、猫雑貨を購入したり。

おしゃべりも途切れず、谷中散策を楽しみます。

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お邪魔した「猫町カフェ29」さんでは、お隣の席の方も交えて、関西と関東の違い談義に花が咲きます。


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肉球のいきなり団子。
可愛くって、何処から食べようかと迷いました。


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ぱたりとゆれた、にゃんこ尻尾に見送られ、急ぐ帰り路。

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夕焼けだんだんは、いつの間にか宵の口。


久々に大学時代に戻ったような一日でした(喜)。
関西と関東と距離があっても、ココロはあの時のまんまな私たち。
おしゃべりしながら、廻った東京。
二人が東京駅まで送ってくれた時、楽しかったから余計に、別れるのが切なくて悲しくて。
お見送りなんて、泣いてしまうやんか~(笑)!!
改札をくぐり、姿が見えなくなるまで手を振ってくれた二人。
ホント、友人っていいなぁ有り難いなぁと改めて思った日でした。


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お江戸滞在にて、手にしたお土産達。
タツノオトシゴの手ぬぐいに、梅花丸紋のレターセット、ワンカップの“にゃんかっぷ”が良いでしょ!!
苺ジャムには、ちょっと見にくいですが、猫型やお魚のオレンジピールがこっそり入ってます。


おまけ

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関西の皆様、「すあま」ってご存じ?
初めて見た私は、「かまぼこやん!」と思いましたが、歴とした東日本限定の和菓子。
もちろん、州浜とも違います。
砂糖を加えた上新粉を蒸して、紅白色づけしたむっちりほんのり甘い餡無しの和菓子でございます。
おいなりさんに引き続き、こちらも初体験でございました~。


参考

写真:2010年1月24日 亀戸、谷中にて

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2010.02.22

ねこの日

今日は、にゃんにゃんにゃんで猫の日、しかも、平成22年2月22日なので、さらににゃんにゃん。

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この写真は、岩倉へ紅葉見に出かけた時、出会ったコ達。


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我が家の猫は冬はずっと寝てますねぇ。


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部屋着ですみません(笑)。
胡坐にはまって、よく寝ております。


皆様、なぜだかまたまたコメントのお返事が送信エラーになります(泣)!
コメントバックは少々お待ち下さいませ。ごめんなさい~。

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2010.02.21

早春の東寺弘法市

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衣更着(きさらぎ)の2月ですが、今日はとてもいいお天気でした。
日曜日のいいお天気となれば、本日の弘法さんは大賑わいでした。

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いつも弘法さんへ行けたら、必ずお邪魔するとんぼ玉のお店「みなみか」さん。
本日は文庫本ブックカバーを二つ買いました。


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他にも、こまごました物を買ったり、食べ歩いたりや、ぶらぶらお店を覗きながら境内を一巡。


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白椿のブックカバーに、梅柄のブックカバーを。
早春の花たちです。
黒猫ちゃんも、我が家にお越しいただきました。


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2010.02.20

朝日鷹

朝日鷹
rina-oha様のお父様から、送って頂いたお酒。
今日は一日ゆっくり休めたので、鰤大根を仕込んで、お酒と頂きました。
有り難うございました!!

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2010.02.19

東京雑記 その6 歌舞伎座さよなら公演 壽初春大歌舞伎 その5

第四、秀山十種の内 松浦の太鼓 (まつうらのたいこ)
松浦鎮信/吉右衛門
其角/歌六
鵜飼左司馬/由次郎
渕部市右衛門/松江
早瀬近吾/吉之助
里見幾之亟/種太郎
江川文太夫/桂三
お縫/芝雀
大高源吾/梅玉

時は江戸中期の元禄時代、江戸城は松の廊下での刃傷にて播州赤穂藩はお家断絶。
赤穂浪士達は、それぞれに身をやつし、討ち入りの機会をうかがっていました。
この演目は、いわゆる「忠臣蔵」の外伝の様な演目です。


俳人の其角は、雪の両国橋で煤竹売りとすれ違います。
よくよく見ると、それは、かつての弟子、大高源吾でした。
浪人の源吾は、妹のお縫を其角の推挙で平戸藩主松浦候へ腰元奉公させています。
源吾の身なりの慎ましさに、其角は松浦候より拝領の家紋入りの羽織を着せ掛けます。
別れる際、其角は「年の瀬や水の流れと人の身は」と詠みかけます。
紋付きの羽織を抗らいつつも受けた源吾は、「明日待たるるその宝船」と対句し、去って行きました。

翌日の夜、其角は松浦候と家臣達と共に句会を楽しんでいました。
そこへお茶を運んできた、お縫が現れた途端、松浦候は不機嫌になります。
それを見た其角は、不興の原因(お縫への戯れ)を言い当て、取りなします。
一旦、機嫌を直したかのようであった松浦候、其角が話の接ぎ穂に源吾の事を持ちだすと、
またまた不機嫌になります。
そして、其角が源吾に羽織を与えた事を聞くや、更に立腹、お縫にもお暇を与えます。
どうやら、松浦候の不興の真の原因は、赤穂浪士達が仇討ちせぬことへの不満があるようです。
義に篤い松浦候は、共に山家流を学んだ内蔵助やお縫の兄源吾の不忠に怒りを覚えているのでした。

あまりの剣幕に驚いた其角、お縫を伴い御前を下がります。
去り際、昨日、源吾の対句を松浦候に投げかけます。
松浦候が、その対句の意味を思案していたまさにその時、陣太鼓の音が轟きます。
太鼓の音を数え、それが山家流陣太鼓と気づいた松浦候、赤穂浪士が吉良邸に討ち入ったと悟ります。
そして、源吾の対句がそれを暗示していたということも。

馬に跨り、戦支度をし、加勢に参ろうと血気にはやる松浦候を、家臣達が押しとどめている時、
火事場装束に身を包んだ、源吾が面会に参じます。
源吾は、其角に過日の礼を述べ、また、問われるままに松浦候達に討ち入りの一部始終、見事本懐を遂げたことを告げます。
源吾は其角に携えていた時世の句の短冊を渡し、主君の眠る泉岳寺へ。
松浦候は、あっぱれ見事の忠義心を褒め称えるのでした。

吉右衛門様の松浦候、愛嬌ある我が儘なお殿様振りをおかしみをもって演じておられます。
アドリブでしょうか、家臣達に何度も「馬鹿目が」と何度も言って、観客の笑いのツボもしっかり押さえ、離しません。
其角に不興の原因を言い当てられた時に、ぷぅっとほっぺたを膨らます所は、なんて可愛いんでしょう~。
おぼっちゃんの気分屋さん、艶っぽい話題も品良く交わす、魅力満点の吉右衛門様のぬくみが感じられる役どころでした。
陣太鼓に大喜びする様子や加勢に駆けつけようとするなど無邪気な可愛さが、家臣達やまわりの人には大変ですが(笑)、愛すべきキャラクターの賑やかな演目でした。


歌六さんの其角は、情溢れる粋人。
梅玉さんの源吾は、品格有るきりりとした武士。

書き連ねると、やはり、私、吉右衛門様しか見てませんねぇ(笑)。


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余韻に浸りつつ、歌舞伎座から銀座駅まで歩いてくると、中央通りは歩行者天国になっていました。


参考

写真:2010年1月23日 銀座にて

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2010.02.15

「伏見銘酒協同組合 酒蔵開き」と「東山雑記」5周年

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「伏見銘酒協同組合 酒蔵開き」へ行ってきました。
毎年冬場“新酒”が出来る季節に、酒蔵を一般公開しています。


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会場は、「神聖 山本本家」、創業延宝5年(1677)、当代で11代源兵衛。
中に入るとふんわり酒麹の甘い薫りが。
昨年までは無料だったのですが、今年から、入口でチケット制、試飲料200円になりました(泣)。
1チケット3枚綴り(つまり、おちょこで3杯飲めます)、おちょこはプレゼントです。

しぼりたてのお酒は、ぴちぴちフルーティ。
心持微発泡、まるで甘い白ワインのように飲みやすいです。
ですが、どぶろくですから、20度のアルコール度数。
口当たりが柔らかい為、甘く見て飲み過ぎると危険ですよ!
あら、京女みたい(笑)?

女酒の伏見、まろいまろい“伏水”をチェイサー代わりに頂きましょうね~。

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当日は、大きなお酒タンク前で、酒粕も売られています。
私も、500グラムお買い上げ。
これから、粕汁やそのまま焼いてお酒のアテにと楽しむつもりです。

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お昼ご飯は、玄屋さんで、辛味酒粕拉麺、830円
トッピングにある白いものは、白髪葱ではなく、大根の千切りなのですよ。
酒粕のまろやかな甘みがありつつ、豚骨ベースのこってりスープも味わいつつと、ある意味“京都らしい”拉麺です。


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私、京都以外であんまりお目に掛かったことがないのですが、京都はラーメン屋さんに唐揚げが絶対あります。
鶏ももの大きな唐揚げは、ジューシーですよ~。650円。


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伏見のお土産は、龍馬伝にちなんで、大好きな蔵元の英勲さんの「疾風の煌」を。
帰りに寄った錦市場にて、手に入れた牡蠣を焼いてお酒のお供に。
あぁ、美味しい・・・。

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バレンタインデーでしたので、相方のチョコをお相伴(笑)
バレンタインワインと、チョコを。

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あき様から、友チョコを頂きました!!
有難うございます!!
前から食べて見たかった、パティスリーカナエさんの色とりどりのマカロン達。
あき様、何で私の食べたいのが分かったの!?スゴイ!!


一日遅れましたが、14日で「東山雑記」は5周年を迎えました。
5周年記念の記事が、“酒蔵開き”とは呑み助にぴったりですね(照)。あははは。
皆様のご厚情を頂きまして、ここまで続けることが出来ました。
ブログを通じて、沢山のご縁を頂き、益々の幸せを感じております。
本当に本当に有難うございます。
心より、御礼申し上げます。
今後とも「東山雑記」を宜しくお願い申し上げます。

いけこ 拝


参考

写真:2010年2月14日 京都伏見にて

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2010.02.14

伏見酒蔵開き

伏見酒蔵開き
出来たて新酒は、ぴちぴち微発泡でフルーティ!

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2010.02.13

ハプスブルグ

ハプスブルグ
@まけ様とデート中!

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2010.02.10

東京雑記 その5 歌舞伎座さよなら公演 壽初春大歌舞伎 その4

歌舞伎のレポは、どうしても文字ばっかりになりがちですので・・・。
ここらで、一旦息抜きを(笑)。


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まずは、幕間に頂いたお昼ご飯をご紹介。
歌舞伎座の左側にある歌舞伎茶屋にて、「日乃出あけぼの」を購入しました。

手まり寿司とお総菜のお弁当です。
お寿司に吃驚したんですけど~!!
酢飯が塩辛い!お稲荷さんが四角い!!
(関西では、酢飯は甘め、お稲荷さんは三角です)
いきなり、異文化交流しました(笑)。


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おやつには、歌舞伎座三階の廊下にて販売される、「めでたい焼き」を。
お腹にはあんこと紅白の白玉が入っています。

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席にて、焼きたてをほおばりました~。

参考

写真:2010年1月23日 歌舞伎座にて

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2010.02.09

東京雑記 その4 歌舞伎座さよなら公演 壽初春大歌舞伎 その3

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第三、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
武蔵坊弁慶/團十郎
源義経/勘三郎
亀井六郎/友右衛門
片岡八郎/高麗蔵
駿河次郎/松江
常陸坊海尊/桂三
太刀持音若/玉太郎
富樫左衛門/梅玉

舞台は平安末期。
源氏が平家打倒を掲げ、その功労者であった義経が、兄である頼朝の不興を買い、
奥州藤原秀衡の元へ、弁慶はじめ主従と落ち延び、加賀の国安宅の関に差し掛かったところです。
もちろん、この安宅の関には関守、富樫によりしっかりと守られています。
ここを、義経を強力に、弁慶従者達を山伏に仕立てて、東大寺再建の勧進と申し立て、関を越えようとします。
数日前、胡乱な山伏達を処刑した富樫、山伏姿の主従を疑い、関を通しません。
勧進帳を読み上げさせたり、山伏や法具、真言について矢継ぎ早に質問し、押しとどめます。
弁慶はそれらを弁舌鮮やかにかわします。

弁慶の働きで関越えを許され、一行がまさに通過しようとしたその時、番卒が強力は義経であると見破ります。
富樫が呼び止めると、弁慶は「そなたが疑われたせいで」と強力に化けた義経を散々に打擲します。
義経側と富樫側ではまさに一触即発。
仲間を押し留め、また、主君を何とか守ろうとする必死な弁慶の姿を見た富樫は、胸を打たれ、義経主従と知りながら、関所の通過を許します。

やっとの思いで関所を通過した義経主従、義経は無事に関所を通過できた弁慶の働きを誉めます。
弁慶は、義経を救うためとは言え、主君を打った無礼を侘び、主君の温情にただただ涙するのでした。
他の仲間達も、来し方行く先を嘆きます。
そこへ富樫が追いつき、先ほどの非礼を侘び、酒宴となります。
弁慶は富樫の所望により、舞を舞いつつ、その隙に義経主従を先に立たせます。
舞終わった弁慶は、義経主従と知りつつも通してくれた富樫に深く感謝しつつ、義経を追って旅立つのでした。


演目最初のあたり、舞台後方の囃子方総勢での一糸乱れぬ鼓打ちに感動!
囃子方あっての演目への誘いなのですね。

勧進帳は、大学時代平安神宮での薪能にてダイジェスト版「安宅」を一度見ておりましたし、ゼミで「義経記」を学びましたので、ストーリーを追う分には問題ありませんでした。
また、歌舞伎の「勧進帳」は、能の「安宅」を元にした演目。
双方の違いも発見しつつ、楽しい鑑賞となりました。

押しとどめる様は、歌舞伎では、科白があるかわりに割とあっさりなのですね。
所作の能では、押し戻しも沢山時間を取る演出となっています。

また、富樫の人物像にも違いが。
歌舞伎では、義経と知りながらも、弁慶の主を思う心構えに打たれ、自身が咎めを受けると知りながら、
切なる覚悟を決めて、主従を通す情ある人物と演出されています。
能では、最後まで疑いつつ・・といったなんとなく煮え切らぬ人物と言ったところでしょうか。

しかし、二階席のまさに花道の上だったため、花道での「飛び六方」がほとんど見えない(泣)!!!
あぁぁ~、惜しいよぅ~。キメのとこなのに!!
最初少しだけの「飛び六方」でしたが、何とも勇ましく、主人義経へ眼を向け、ひたむきに去る姿は勢いが有りつつも、これからの艱難辛苦への覚悟が見て取れました。
ここも、能には無い演出ですね(能では謡いながらさささっと下手へ)。

勘三郎さんは、品のある大人しげな義経でした。
ですが、やはり科白も少ないし、こちらをあんまり向いてくれませんので、あれ?印象が薄い(笑)。


梅玉さん、人間味のある素敵な富樫でした。
弁慶の忠義の前に、激しく迷いつつも、通すと決めた清々しい富樫の覚悟がいいのです。
科白が進むにつれて、義経主従に敬意が払われていくのですが、
梅玉さんが科白に籠める声に、葛藤から覚悟を決めた潔さ晴れやかさが段々と滲んでいくのです。

団十郎さん、流石のお家芸でございます。
朗々と響く声に、壮烈ながら、様式美をこれでもかと魅せつけ、
「延年の舞」を舞う姿には、神性を帯びているように思えました。
何と言ったらよいのでしょうか。うまく言葉に出来ません。
団十郎さんの弁慶に籠めた気概がひしひしと伝わってき、胸が熱くなりました。
誠の芸の真髄、本当に最高の演目を見せて頂きました。

参考

写真:2010年1月23日 歌舞伎座 二階席より舞台を望む。

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2010.02.08

寄島牡蠣

寄島牡蠣
笠岡の帰りに、途中で食べた寄島牡蠣のピリ辛味噌煮込みうどん。
この辺りは、うどんも名産だそうです。

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2010.02.07

岡山 笠岡

岡山 笠岡
生誕120年だそうです。
80歳を越えてなお、瑞々しい絵が。

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2010.02.03

節分詣2010 平安神宮・壬生寺・出世稲荷神社

毎年恒例の節分詣をご案内します。
節分は春迎えの行事ですが、本日の京都は雪のちらつく寒い一日でした。


疫神・厄神を、目に見える鬼に例え、能動的に追い払う追難式。
難を追うとは、よく言ったもの。鬼やらいとは、よく言ったもの。

まずは平安神宮の「大儺之儀(だいなのぎ)」を。

※平安神宮の社殿前庭と応天門南側の写真が混じっています。

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斎場は、四隅に忌竹(いみだけ)を立てて注連縄(しめなわ)を張り巡らし、陰陽五行の思想にちなんで、北東に青“青龍”、南東に赤“朱雀”、南西に白“白虎”、北西に黒(紫)“玄武”の四垂が掛けられています。
中央の案には、絹・飯・鰹節・昆布・若布・酒・延鮑・酒・塩の神饌が供えられています。
写真は、西から入場した、陰陽師と6人の斎郎です。
(東からは、上卿・殿上人など)

※平安神宮の社殿前庭

陰陽師が反閇(へんばい)で版の前に進み、祭文を奏上し、その途中、方相氏(ほうそうし)が侲子(しんし)と共に入場します。


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祭文が終わると方相氏が中央に進み、3度手に持つ矛で盾を打ち「鬼やらう」と大声で発声します。
※応天門南側


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次に、上卿が中央に進み、北東と北西に向かい桃の弓で葦の矢を射ます。
※応天門南側

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次に、殿上人が同様に桃の杖を、北東・南東・南西・北西と四方を「おー!!」と大声で打ち下ろします。
※応天門南側


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最後に、方相氏が先程と同様に矛と盾を打ち鳴らし「鬼やらう」と発声しながら、斎場の周囲を3度廻ります。
※平安神宮の社殿前庭


次は、お馴染み壬生寺へ

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壬生寺さんの焙烙。
写真の様に、墨で家名と家族それぞれの数え年と性別を記入します。
一枚500円、お納め料に100円必要です。
これらは春の壬生狂言にて、演目中盛大に割られます。

もちろん、ご近所の出世稲荷神社へ。

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柊は玄関へ。
ちょっと風情が無いですが、わが家ではガムテでべったりと貼り付けます(笑)。
※写真は、昨年のです。


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今年の恵方は、西南西。
まるかぶりとイワシの塩焼きを。


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麩かさんで、節分限定の生麩を。
二匹の鬼さんの生麩、中に柚子餡が!
ぱくっと一口、これも厄除け!?

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今日のお天気のようですが、本日のお酒は、招徳酒造さんの「冬のさんぽ」という純米吟醸に、
杯は春の心地、梅の切子グラスで。


黄金4つ目の面をつけた方相氏。大舎人がつとめます。

参考

写真:2010年2月3日 平安神宮・壬生寺

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2010.02.02

幸せな頂き物

皆様のご上洛や初お目見え、私のお江戸行きで沢山の幸せな頂き物を。
皆様のお心尽くし、本当に有難うございます!!
幸せ~。


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先日、古都オフ会にて頂きました。
hayate様より、素敵なお手製カレンダーとオシャレなあめちゃん。
まめ様より、伊勢のお土産ご当地お菓子。
福だるまは、私の配ったお土産でした。


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お江戸行きにて、頂きました。

桐の箱に入っていたのは、hayate様より、
ヒガシヤギンザの繊細で上品なお菓子。
桐箱は現在、帯締め入れとして重宝しております(笑)。

ゆず味のフワフワましゅまろは、大学友人、きくみ様より。
亀戸のましゅまろ亭のお菓子。
香ばしく、ぱりっと柴又せんべいは、高校友人、Tちゃんより。


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けんこう様より、台湾+マカオの亜熱帯お心尽くし。

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ご存じシスターズrina-oha様からは、
流石のお父様セレクト、酒飲みには驚喜のセット!


皆様、本当に有難うございます!!
私、本当に幸せ者ですわ~。

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