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2009.07.15

祇園祭2009 宵々山 浄妙山

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浄妙山、雄々しき武者ぶり、宵山間のみ勇並び立つ。


一来法師が、浄妙房の頭を越えた瞬間を捉えた、躍動的な山です。
宇治川の合戦場面ですが、正しくは、『平家物語』巻第四 「橋合戦」です。

堂衆のなかに、つつ井の浄妙明秀は、かちの直垂に黒革威の鎧きて、五枚甲の緒をしめ、
黒漆太刀をはき、二十四さいたるくろぼろ矢負い、ぬりこめどうの弓に、
このむ白柄の大長刀とりそへて(あれ?好みの白柄の大長刀なんですが・・・、黒いですね笑)・・・略
ここに乗圓房の阿闍梨慶秀がめしつかいける一来法師といふ大ぢからのはやわざありけり・・・略
浄妙房が甲の手先に手ををいて、「あしう候、浄妙房」とて、肩をづんどおどりこへてぞたたかいける。
一来法師打死してんげり。

おまけ

鶴屋吉信さんでは、この時期こんな限定お菓子が出ています。

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コメント

このお菓子は何で出来てますので?
どんな味が?
なんという名前で?
漢字も読めなくなっちまった!!

とにかくじーっと見つめてしまいましたです。
なんというか、素敵なお菓子ですね!
こころを奪われました。

投稿: 外付け胃袋 | 2009.07.16 01:55

おはようございます、外付け胃袋様

左側が焼皮に白粒あんの「御巡行」、
右側が求肥に白あんの上生菓子の「鉾廻し」です。
それぞれ表面に、八坂神社の神紋、五瓜に唐花紋の木瓜・三つ巴が記されています。
どうやら、17日までの限定品のようです。
美味しかったですよ~。うふふ。

このお菓子には、“蘇民将来”(そみんしょうらい)という護符が添えられていました。
説明が長くなってしまうのですが、コレはいわゆる神様への目印なのです。

夜遅く、ある旅人が宿を求めました。
裕福な兄は断り、貧しいながらも弟の将来は旅人をもてなしました。
後に、その旅人は自分が素戔嗚尊であると正体を明かし、お礼に災厄などを“蘇民将来”の名前を持つものには下さないと約束されたのでした。

素戔嗚尊=牛頭天王は疫病や災いの例え、祇園祭も疫病鎮めのために始まりましたので、このような“蘇民将来之子孫也”と書かれた護符や茅の輪(祇園祭では粽ですね)を頂き、疫病や災いを免れるように願うのです。

節分や祇園祭など、関西では厄除け関係の行事には必ず出てくる護符です。
関東には、このような風習は無いのでしょうか??

投稿: いけこ | 2009.07.16 09:52

いけこさん。こんにちは。
西陣に住んでいた頃、よく鶴屋吉信の職人さんと一緒になって、おまんじゅうや柚餅をいただきました(しあわせ~!笑)
でも、これは初めてです!17日までか~・・・
サントリー山崎蒸留所の北側に「椎尾神社」があり、社紋は五瓜に唐花紋の木瓜です。由来を調べると
「椎尾」は西観音寺が「慈悲尾山寺」と称していたことにちなみ、「じひお」→「しひお」→「しいお」となったという。さらに後、氏山である大山崎が京都府から大阪府の所管となったため、天王山上の酒解神社の素戔嗚尊の分霊を迎えている。
やっぱり素戔嗚尊が関係しているんですね~!

投稿: きさとぱぱ | 2009.07.16 15:12

紅の薄焼き衣の色がすてきです。
紋が入っていると神妙な気持ちになりますね。
それだけ、昔からの思いや出来事が含まれ考案された
お菓子なんでしょうね。

東京の夏祭り、ほおずき市は先週でした。
お花屋さんでもほおずきがたくさん出てます。
来年は行きたいです。
ほおずきは、その色からもう少し後の時期のイメージ
でしたが、夏のものなんですね。

投稿: きくみ | 2009.07.16 16:34

こんにちは、きさとぱぱ様

なんと~!和菓子職人さんとですって~!
ひゃー、羨ましい。
17日の巡行までのお菓子ですので、お急ぎ下さいませ~。

木瓜の家紋は、なるほど素戔嗚尊に関係しているんですね~。
他にも五瓜の家紋だと、織田信長などがあり、何となく猛々しく感じてしまいますわ。

投稿: いけこ | 2009.07.17 13:51

こんにちは、きくみ様

神紋があるのですが、食べちゃいます(笑)。
私の胡瓜断ちも今日まで。
明日より解禁です~。
巡行も何とか、雨が保ってくれて、ほっと一安心。
そろそろ、無事終了の連絡が入りそうですわ。

ほうずき市にあさがお市、一度お江戸の風物詩にお出かけしたいなぁと思ってます。
ご一緒に浴衣で参りませんか~?

投稿: いけこ | 2009.07.17 13:54

いけこさん、TBありがとうございました。

この山はじっくり見たのは今年が初めてだったのですが、
調べてみるとなかなか面白い趣向なのですね。
それに、宵山の時には2体並んでいるのが自然な配置の様に見えたのですが、
巡行になると上下に重なるとは思ってませんでした。
後の祭りをちゃんと見ていないという事でもあるのですが、
こんなに面白い山を知らずに居たとは、
勿体ない事をしていたものだと思っています。

投稿: なおくん | 2009.07.24 21:08

こんにちは、なおくん様

TB有難うございました!!
まさに、この山の真価は巡行に有りと言ったところでしょうか。
巡行であれほど、躍動的な構図も吃驚致しますもの!
私もこちらの山をじっくり見たことが無くて。
丁度宵山にお邪魔して、新たな魅力発見でした。

投稿: いけこ | 2009.07.27 13:57

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黒主山を出て、六角通を左手に折れます。すると、軒提灯が連なった先に浄妙山の山形提 [続きを読む]

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