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2008.10.10

秋の訪れ

お陰様で、足の経過も順調です。
皆様、お見舞い、ご心配、本当に有難うございました。
重ねて御礼申し上げます。

京都は、随分しっかりと秋めいて参りました。
町中では、金木犀の薫りが満ち、益々秋の心地です。
毎年、この時期は藤原敏行の「秋来ぬと」の和歌をひいているのですが、
今年は少しタイミングを逃したので、こちらを。

空のすみゆき
鳥のとび
山の柿の実
野のたり穂
それにもまして
あさあさの
つめたき霧に
肌ふれよ
頬 胸 せなか
わきまでも


『中野重治詩集 十月より』

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コメント

いけこさんこんにちは。
くいしんぼの私は佐藤春夫かな?
あわれ秋風よ・・・
・・・・・・・・・
そが上に熱き涙をしたたらせて さんまを食ふは いずこの里のならひぞや。
このフレーズがじんとしみます。

投稿: きさとぱぱ | 2008.10.10 16:00

荒れた日本語が氾濫する中でたったひとつの単語でも美しい日本語にふれるとほっとするようになりました。

私も正しい日本語美しい言葉を使っているかといえばそうではありません。。(反省)
今からでは遅くはないと信じ、秋の夜長、もうすこし本を読んで見たいと思います。

なにかオススメの本はありますか?(*^_^*)

投稿: Milk | 2008.10.11 10:31

いけこさま
日本酒のおいしい季節になりましたね!
足の経過も順調なようで本当によかったです。

中野重治の10月の詩、情景が目の前に広がり、風がほほをかすめたような気がしました。
空調管理された家の中にいるのに!笑
若いころは文字を目で追っていただけだったのが、年を追うごとに、心で読むことができるようになったきたような気がします。
年をとるっていいことだなー。
なんて強がり?

投稿: けんこう | 2008.10.11 15:55

こんにちは、きさとぱぱ様

私こそ食いしん坊なので、佐野晴夫のさんまによだれが(笑)。
ですが、しみじみと男性の心情はいかばかりか。
男性代表、きさとぱぱ様にさんまを語って頂きたいですわ~。

投稿: いけこ | 2008.10.14 13:55

こんにちは、Milk様

国文科を卒業したとはいえ、語彙力、表現力はおろか、言葉遣いに反省しきりです。
秋の夜長、読書の秋でございますし、たっぷりと本に親しんで下さいませ!!

オススメするのも何ともおこがましいですが、
せっかくの千年紀、源氏物語(色々な方が訳文されていますが、読みやすいのは田辺源氏・寂聴源氏。個人的には円地源氏が好きです。谷崎源氏は少し難しいですね)を。
他には、もうすぐの時代祭が舞台でもある、川端康成の「古都」は如何でしょうか?


投稿: いけこ | 2008.10.14 14:17

こんにちは、けんこう様

先日はアルコール無しの邂逅でしたので(笑)、ご一緒出来ませんでしたが。
秋の味覚はなんて日本酒にあうのでしょう~。
とっても素敵な茶杯に、素敵な台湾茶のお土産、本当に有難うございました。

秋の夜長にゆるりと読書、文字に浸り、文に酔う。
素敵な過ごし方だなと思います。
私も本を感じられているだろうかとふと思いました。

投稿: いけこ | 2008.10.14 14:21

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