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2006.02.02

吉田神社追難式②

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神職による、露払い。

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赤・青・黄鬼到来!!この世の疫神、厄神。全ての悪しきこと。
(大元宮から降りてきて、子供達は大抵、大声で脅かされます。
ちなみに、女の人も。私も赤鬼に凄まれました。)

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全ての悪しきモノを祓う、方相氏さま。
黄金四つ目の仮面を被り、玄衣朱装を纏い、盾矛抱く、荒ぶるお姿。


追難式とは、もともとは宮中の年中行事です。
記紀によれば、平安初期の頃よりの行事です。
矢を放つのも、上卿以下殿上人。
方相氏は大舎人の中でも、ひと際大柄の人物が選ばれたそう。

今は、表鬼門である吉田神社で、古式ゆかしく継承されています。
鬼たちは大元宮より、参道を通り、この後は本宮へ。
本宮にて、陰陽師が祭文を読み上げ、
方相氏が大声で「鬼やらい!!」と盾と矛を3度打ちつけます。
舞殿を一巡した後、桃弓で葦矢を放ち、疫神(鬼)を追い払います。
鬼は再び、参道を駆け上がり、大元宮へと追い詰められます。
そこで、最後の大暴れをし、方相氏が矛を振り回し、とうとう鬼は追い払われます。

荒ぶる方相氏のお姿、大声、桃、葦矢は全て、悪しきものを追い払うため。
目に見えぬ疫神・厄神を、目に見える鬼に例え、能動的に追い払う。
難を追うとは、よく言ったもの。鬼やらいとは、よく言ったもの。

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コメント

長年京都に住んでいましたが、この吉田神社追難式には行った事がありません。参道に鬼が現れるとは知りませんでした。
いつか機会を見つけて見に行きたいと思ってます。

投稿: なおくん | 2006.02.04 23:28

こんにちは、なおくん様。

コメント、大変有り難うございます。
お心寄せ、嬉しく存じます。

吉田神社では、前日の午後六時から、追難式、当日の午後11時には、大きな火炉が。

屋台も東大路から、参道ずらっと圧巻です。
ご家族で是非、お出かけなさって下さいませ。

投稿: いけこ | 2006.02.05 11:34

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