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2005.03.14

東山雑記 お店編 その① efish(エフィッシュ)

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お店は五条の橋の袂にある。
川面を眺めながら、本当に、まったり、のんびり過ごすことが出来る。
大学時代からよく、お世話になった。
鴨川に面して、大きなテラスがあり、2階もあるが、1階の窓際手前から2番目が、私にとっては、特等席。


efishの「fish」は金魚を表し、それは、昔の五条界隈が遊廓であり、店先で金魚を飼っていたことによる。
頭の「e」はアルファベットで数えると5番目。お店のある五条通りに掛けてのとこと。


プロダクトデザイナー西堀晋さんデザインの作品が店内を飾っている。
テーブル、椅子、内装、全てにおいて、嫌味無くシンプル。
かといって、無機質な感覚は無く、窓の開放感と相まって、何となく暖かい。
(先日伺ったところ、オレンジ色のウレタンのぽこぽこした椅子が無くなっていた。悲しい。
座り心地もよく、好きだったのに。よく、切れ端がスカートなどに付いてきたが、それもまた、懐かし。)

ライムジュース:(絞り立てで、また、甘さを自分で調節できる。あまり、甘くせず、そのままを楽しむ。)
ツナとカッテージチーズとアボガドのサンドイッチ:(ツナのオイルとカイエンペッパー?の味にほろほろとしたカッテージチーズのほのかな酸味とアボガドのとろりとした食感が絶妙。パンもほんの少し炙ってあるので、外はカリッと。)
がお気に入り。
他のメニューも、おいしい。
スイーツは甘すぎず、ジュース類はあくまで、新鮮。


スタッフの皆さんの応対、店内を流れるそこはかとない音楽、カウンターの下でゆらゆら泳ぐ金魚たち。

そして、何より、鴨川。

春は、桜や柳の饗宴が眩しい午前中。
夏は、開け放たれた窓、川のせせらぎと渡る風の黄昏。
秋は、夜長を楽しむ月の夜。
冬は、雪待ちの午後。ゆりかもめのおしゃべり。


時間は確実に過ぎては行くけれど、時には立ち止まり、ゆっくりと振り返るのもよいのかもしれない。
そして、鴨川を渡る風のように、ゆったりと、または、颯爽と立ち上がりたいものである。
このお店は、その、やわらかなよどみなのかもしれない。


Cafe&Products efish
〒600-8029
京都市下京区木屋町通り五条下ル西橋詰町798-1
Tel.075-361-3069
無休
11:00~22:00(12月~3月)
11:00~23:00(上記以外の月)
最寄り駅:京阪五条駅
http//www.shinproducts.com/index.html


参考

写真:2005年3月12日 撮影

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